行間を訓む vol.21 hololive 4th fes. 開催記念特別回 ~ 角巻わため「夢見る羊」 編 ~
プロローグ
ホロライブ箱推しの皆様、そして親愛なる「わためいと」諸兄の皆様、おはこんにちこんばんドドド!いつも推し事お疲れ様です!(`・ω・´)ゝ今ではすっかりわためいとのつななでございます。
2023.03.18.~19.の2日間、幕張メッセで開催されました「hololive SUPER EXPO 2023」 及び 「hololive 4th fes Our Bright Parade」の興奮冷めやらぬ今日この頃でございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。(謎のビジネス定型文)
今回、私つななはチケット抽選で EXPO DAY1 及び fes DAY2 holo*27 Stage に参戦を致しました。リアル推し活でこの規模で行われる大イベントへの参戦及びライブイベント参加は前回の 3rd fes にて人生初経験となったわけですが、去年とは違い、ライブで声出し応援ができたり、「ホロカート」なる事前購入アプリが導入されていたりと1年前の経験とはまた違った景色が広がっておりました。
さて、土産話へと洒落込みたいところではありますが、それはまた別として。私が今回この企画で筆を取り本記事にて書かせて頂きたいことは推しである「角巻わため」もとい「わためぇ」が 4th fes DAY1 で披露されていたオリジナル曲「夢見る羊」についてです。
昨年の 3rd fes ではオリジナル曲「My song」を披露され、私は大きく心を動かされました。その瞬間は鮮明に脳裏に焼き付いております。チケットが獲れず配信視聴ではありましたが、まるで会場にいるファンと同じように鳥肌が立ち、文字通り感動体験をしました。そして「わためぇが持つ魅力とこの歌の歌詞が持つ魅力を自分が持てる知識で存分に伝えたい」と思い立ち、この「行間を訓む」というnoteシリーズを書き始めるに至りました。この形で表現する推し事のきっかけをくれたのが他でもなく推しということになります。
※「行間を訓む」企画の初回記事はこちらです ▼
流行病の影響もあり、わためぇの経験として 2nd fes は無観客、自身初の1st ソロライブ及び 3rd fes は観客居れどコール&レスポンスが叶わなかったわけですが、ようやく声出し応援が解禁され、本当の意味で観客と一体となって創り上げるステージに立つことができる。そんなわためぇの喜びと感謝の晴れ舞台である今年のフェスで披露する曲は一体何になるのか。期待に胸を膨らませて私は今回も配信で視聴しました。EXPOの帰り道で携帯での視聴ではありましたが、音楽が流れた瞬間、驚かされました。「そう来たかぁ…」と。あのMy songの作編曲を手がけた堀江晶太さんがまた新たに作編曲された「夢見る羊」だったのです。
この曲も正にわためぇ自身を象徴するような内容が盛り込まれた楽曲です。これは私も予想ができず、してやられたという感じでした。このやり場のない感動をどうしてやろうか → よろしいならば感情に任せて訓みちらかしだ。といった動機なのです。
題材とさせて頂く楽曲「夢見る羊」についての簡単な説明をさせて頂くと、2022.06.06.に行われた「角巻わため超絶生誕祭2022」で歌唱お披露目された後にYoutubeで同日アップロードされております。作詞はわためぇ本人が手がけ、作編曲は堀江晶太さんが担当されたスペシャルなナンバーです。4th fes にてこの曲を選択されたことも意義深いことかと思いますが、それを踏まえて歌詞の内容について訓んで行きながら私なりに噛みしめて歌詞を読み直して参りたく思います。よろしければお付き合いください。
まだご覧になったことがない方、もう一度という方はこちらを!▼
注1)セクション分けや歌詞の内容の考察ついてはあくまで筆者の個人的主観です。私自身は専門家でも何でもありません。もしかすると表現や言葉使い等に間違いもあるかもしれませんし、解釈違いが起こることは否めませんので万一の場合はご容赦ください。
注2)当楽曲についてわためぇ本人が歌詞の解説をする配信をされていますが、筆者はそれ(正解)を視ずに(正確には生配信視聴していたが途中で寝落ちしたはずという微かな記憶レベルなのでお許しを)この記事を書いております。何卒ご了承下さい。
歌詞訓み(§1)
自分が叶えたい輝かしい夢に向かって、心の準備が出来ているか確かめ、掛け声軽やかに今一歩を踏み出そう。
羊の毛ようにまっさらな状態で、この体に命が宿って、この広い世界で目を覚ました。何をしてどこに行くべきかも分からず、なにもなくゼロから始まる大冒険の幕が上がった。
(気がつけばVtuberの世界にLive2Dを通して「角巻わため」として生を受け、何を成すべきなのか成す術もわからない状態でスタートした初期の頃。)
生まれたての私は足取りもフラフラと弱々しく、声を発そうにも震えてしまい上手く響かせることが出来ない。そんな自分の姿が惨めに見え、やりどころのない切なさに包まれて元気と自信が無くなってきてしまう日々。
(最初の頃は当然ながら生まれたてで足下もおぼつかないが故に何をするにも不安が伴い、失敗や挫折ばかりで参ってしまう日々)
しかしながら無情にも時間の歩みを止めることは出来ず、気持ちばかり焦ってしまう。でも、周りから聞こえたのは「泣かないで」「大丈夫」「自分のペースで良いから」という励ましの声だった。
さあ、今一度心の準備を整えて立ち上がり、叶えたい未来に向けて1歩・2歩・3歩と歩んでいこう。
(進む時間を止められず気持ちばかり焦って空回りしてしまっていた私にかけられた言葉はあたたかい励ましの言葉だった。だから再び進む勇気を得ることができた)
時間はかかったかも知れない。けれど着実に自信を取り戻した。
人よりゆっくりかも知れない。けれど大切な一歩を踏み出した。
歩み出した一歩から叶えたい夢を沢山見つけることが出来た。
大事に抱えてきたいくつもの夢を、君と話した「いつか実現する未来」としてこの手で掴みたい。その為に一緒に隣を歩いて欲しいな。
(ゆっくりと私のペースで進んでいくから、一緒に支え合いながら夢を手にする旅へ共に歩みたい)
歌詞訓み(§2)
進み出したら迷いなく猪突猛進な私。急には止まれない勢いで、周りを巻き込みながら軽やかに駆け出す、そんな羊(人)に今ならなれる気がしたから。
(もらった勇気を糧に、勢いで回りを巻き込みながら突き進む、そんなパワフルな私に今ならなれる気がする)
辛くて夜が明けて欲しくない日もあるし、気持ちに気だるさがある朝や昼、夜もあるけれど、話して分けっこして共に食べちゃおう。そして一緒に夜に溶け込むように夢を見よう。わたしとみんなは運命共同体だ。
(しかしながらすべてがうまくいく日はない。だからこそどんな気持ちも一緒に分かち合って乗り越えて行きたい)
みんなと出会ってから、失いかけていた自信を何度も取り戻すことが出来た。だからこそ、泥まみれになっても何度も立ち上がって今ここまで走り出すことが出来た。
(何度も挫けそうになったけど、その度に何度も立ち上がって走り出すことができたのは支えてくれる人がいたから)
みんなのおかげで、叶えたい夢を沢山見つけることが出来た。大事に抱えてきたいくつもの夢を、君と話した「いつか掴まんとする未来」としてこの手で実現させたい。
未だ誰も見たことがない素晴らしい景色が広がる世界へみんなを私の手できっと連れて行くから。だから一緒に歩んで行ってほしい。同じ未来へ ―――
(今の私ならみんなを夢の舞台へ連れていくことができると思う、だから一緒についてきて欲しい、そこには見たこともない素晴らしい景色が広がっているはずだから)
エピローグ
私は幕張を舞台にわためぇにまたしても心を動かされてしまいました。推しが光り輝く姿は何物にも代えがたい喜びであります。わためにずうっとついて行って支えてあげたい、そう思わされる選曲と舞台でした。
この素晴らしいイベントを企画し運営してくださったホロライブに心からの感謝を伝えたいです。
今回の4th fes. ハッシュタグは「#ひろがるホロライブ」でした。1st fes. 「#とまらないホロライブ」からはじまったホロライブの奇跡の一歩は、2nd fes. 「#こえていくホロライブ」に続き、3rd fes. 「#つながるホロライブ」と連綿と続き、その度に我々リスナーを楽しませ、喜ばせ、驚かせてきました。
「名は体を表す」のことわざ通り、止まらずに走ってきたタレントたちがいて、いつしか画面の外に飛び出し、リスナーの心を繋いできたからこそ、この素晴らしいイベントが成功したのでしょう。今や世界に羽ばたくアイドルVtuber事務所としてその翼を広げ、世界中に沢山のファンを獲得し、文字通りその活動の「ひろがり」を目の当たりにした、そんなイベントだったように私は思います。
ホロライブはいいぞ。
そして角巻わためはいいぞ。
わためぇのチャンネルリンクとTwitterは下記です!よろしければ!▼
最近ですが「♪」マーク(公式アーティストチャンネル)が付きました!
すごい!
角巻わためTwitter:https://twitter.com/tsunomakiwatame
それではまた次回の「行間を訓む」でお会い致しましょう!
一旦 おつのまき~👋
2023.03.20. つなな