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行間を訓む vol.47 ~大神ミオ 「Colorful Universe」編 ~
プロローグ
親愛なるミオファの森の皆様、ホロライブリスナーの皆様、こんばんみぉーん!いよいよ来月には毎年恒例となりましたホロライブのフェスを控えておりますが、いかがお過ごしでしょうか?一般販売を終え、今年は惜しくもEXPOのチケットを獲得できなかった私奴でございました…。
2月1日にはすいちゃんこと「星街すいせい」さんが遂に武道館でのライブ「Hoshimachi Suisei 日本武道館 Live "SuperNova"」を成し遂げられました。東京・大阪・福岡のライブツアーに続いて、アーティストの憧れである武道館での公演。星詠みの皆様は元より、感動させられた方が多いのではないでしょうか。Vtuber界に新たな金字塔を打ち立てたすいちゃん。我が推しわためぇも追いつけ追い越せの勢いで邁進中ですので、今年も益々期待が膨らむばかりです。
さて、早速ですが話を本題に。去る1月26日に、ミオしゃの新衣装お披露目がありました。ミオかわいいことは当然だったのですが、その際に一緒にお披露目されたのが今回の題材曲である「Colorful Universe」です。我が推しの新曲。やったぜ。聴かずにはいられないッ!!
未だ聴いたことがない方は是非下記から一度御視聴ください▼
―――いかがだったでしょうか。色と共に様々なファッションに身を包むミオしゃのMVと共に、疾走感ある耳心地の良いメロディが癖になる…そんな楽曲のように感じました。概要欄には『きっと見つけるわたしの色🪐』という一言が添えられていますね。個性は色味に例えられることも多くありますが、色はその時の気分や感情で変化するものとも言えるでしょう。そんなミオしゃの色とはなんなのか?次の章から歌詞の内容について見ていきながら考えてみましょう。
注)セクション分けや歌詞の内容の考察ついてはあくまで筆者の個人的主観です。私自身は専門家でも何でもありません。もしかすると表現や言葉使い等に間違いもあるかもしれませんし、解釈違いが起こることは否めませんので万一の場合はご容赦ください。
歌詞訓み(§1)
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きっと未来は色に溢れ
まだ見ぬ世界をカラフルに染める
もっと自由になりたいから
ずっと ずっと ずっと
夢見てるの
私のまだ見ぬ理想の世界は今より沢山の選択肢や方法に恵まれていて、目指すべき道に彩りを添えてくれているだろう。
そこにいる私は今の私より自由は発想と思考ができるようになっているだろうから、そんな私になれるといいなぁと、夢見ている。
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宇宙に光る星のように
輝きたいと願う夜
広い世界に存在を
証明したくて
見上げた空のそのまた上にある宇宙。そこに煌めく数多の星々のようにきらきらと輝くことができれば、どんなに良いだろう。この広い世界に自分の存在を証明するように各々が瞬くその姿は、健気で美しくて。私もそんな存在のひとりでありたいと思わせてくれる。
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できないことばっか数えても
胸が苦しくなるだけでしょ?
わたしだって絶対あの日の夢のように
なれるはず
立ち止まって自分にはできないことを指折り数え始めたらきりが無いし、胸が苦しくなることは分かりきっているでしょう?
だから私は前を向いて、あの日抱いた夢を思い起こして自分を奮い立たせ歩みを進める。「自分ならやれる」って。
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響く音色の中ほら
未知なる景色
遠く感じてたのに
近づいた気がしていたんだ
目的地から響いてくる音色は、思ったより遠く感じていたのに。紆余曲折を経て段々と近づいてきていて、自分が知らない景色が見られるという胸の高鳴りと共に、「近づいている」という実感が湧いた気がしていた。でも、実際はまだまだ道は続いているみたい。
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そっと伸ばしたこの手の先
描いた理想が想像を超える
きっと見つける私の色
ずっと ずっと ずっと
追いかけるの
この手に掴もうとしてそっと手を伸ばす。でも、理想はいつも自分で描いたものと違う奇蹟を辿る。だから楽しい。
きっとこの世界にあるであろう私のオンリーワンな色を見つけるために、今日も一所懸命、自分の夢をひたすらに追いかけていく。
歌詞訓み(§2)
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限りなく透明だった
瞳に映る全て
変わりゆく世界のリズム乗って
モノクロを染めていく
目指すものが決まったとき、私の瞳に映る全てのものが煌めいて、限りなく透明に近く映ったことを鮮明に覚えている。
変化して止まない世界のリズムに躍らされながらも、モノクロだったつまらない世界がカラフルに染まっていくのを感じた。
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閉じ込めなくてもいいの
不安感じても
私だけの色で描こう
時に不安に苛まれたとしても、心に芽生えた想いは閉じ込めなくてもいいんだ。私のオリジナリティーで描ける世界がきっとあるはずだから。
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きっと未来は色に溢れ
まだ見ぬ世界はカラフルに染まる
もっと自由に羽ばたくから
ずっとあの日感じたままに
私が目指す未来はきっと沢山の色に溢れていて、広がっていく世界をカラフルに染め上げているだろうから。夢を抱いたあの日に感じたままに翼を広げて思うままに羽ばたいてみよう。
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そっと伸ばしたこの手の先
描いた理想が想像を超える
やっと見つけた私の色
ずっと ずっと ずっと
描いていくの
描いた理想が私の想像を凌駕していくように、伸ばした手の先にいつも手に入れたいものが在るわけではないけれど。
やっとの思いで見つけることができた私の想いに近いオリジナルの色を使って、この世界に私の存在を証明するべく、今日も自分の色で描き・創り続けていく。
エピローグ
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カラフルの名の如く、色とりどりの衣装に包まれながら自分らしい色を探す旅は、その人の目標や夢によってその姿を変え、いつしか存在証明となってその人のオーラを纏って輝く。
"自分らしさ" "自分好み" "自分の考え"を突き詰めていけば、もしかするとこの広い世界で唯一無二を創造できるのかもしれませんね。
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――― さて、皆さんは自分の色として挙げるならどんな色を思い浮かべますか?それは自分が好きな色ですか?それとも自分に似合う色だから?「推しと同じ色だから」というのも一つの答えでしょうね。
でも、好みも移ろいゆくものですし、気分によって変わるものでもあるため、絶対的なものとも言い難いでしょう。
MVでのミオしゃの装いも髪型やファッションによってテーマカラーのようなものがあって、それに合わせたアクセサリーを身につけていました。また、"推しカラー"のように、ライブやイベントなどでその人にちなんだ色のペンライトカラーを使って一体感を出して、演出を盛り上げたりと、"色"が表現において重要になる場面は数多く存在します。
――― Colorful Universeで描かれている"色"は視覚的なものですが、"その人らしさ" や "雰囲気"は色という括りで形容しがたいものがあると思っています。それは見る人によって変わるでしょうし、その人の佇まいや言葉使い・雰囲気によって受ける印象は人それぞれ。その人の持ち味は鍛え磨かれていくことによって変化し、輝きと深みを増していくものなのだろうと私は思います。
そういえば、来月幕張で開催される hololive 6th fes.と先日リリースされたばかりの新全体曲のタイトルも「Color Rise Harmony」ということで「色=Color」を冠していますね。ホロライブも今や沢山のタレントを抱える事務所に成長し、多くの個性(持ち味)を持ったメンバーが所属しています。彼女達がもつColor=個性が織り成すステージは、コラボすることによって化学反応を起こし、幕張の地にて新たに奏でられるハーモニーで、我々ホロリスに再び感動の渦を巻き起こしてくれることでしょう。
――― あなたはどんな色に染まりたいですか?
ミオしゃのチャンネルと X(旧Twitter)は下記になります!▼
大神ミオ X(旧Twitter):https://twitter.com/ookamimio
それではまた次回の「行間を訓む」にてお会い致しましょう!!
ということで…おつみぉーん!!👋✨
フェスでお会いできる方はお手柔らかに…🙏✨
2025.02.27. つなな