11/19「部下からの進捗が遅いのは誰のせい？」

こんにちは！

あなた「あの件どうなった？」
部下　「あんまり進捗出せてません。。。」
あなた「（言うのおっそ・・・）そんで？」
部下　「・・・え？」
あなた「・・・ん？そんで？どうするつもり？？」
部下　「・・・どうしましょう・・・」
あなた「・・・」

部下をもったことがある人なら、必ずこういう状況に遭遇したことがあると思います。

そして、飲み会でよく聞く愚痴ベスト10位内に必ずはいってきます。

こういう話を聞くたびに思うことがあります。
それは「部下を買い被りしてない？」です。

まず、部下はあなたより仕事ができないから部下になってるわけです。
あなた以上の実力があればあなたの部下にはなってません。
なので、「ちゃんと報告するように」と指示をしても「ちゃんと」の基準が
異次元レベルでズレてるので、あなたが思う「ちゃんと」の範囲で報告がくることは一生ありません。
部下は、日次や週次で決められた報告/定例会でどう報告しようとか、
どう言い訳しようとか思ってますし、進捗遅れても自分の責任じゃないとか思ってます。
勝手に各タスクの優先度を変えたりもします。
自分の失敗やできなかったことを、適切なタイミングで、適切な方法で、
素直に報告できる人は超貴重人材で、これができるならそもそも誰かの部下になんてなってません。

つまり、部下の進捗報告が遅いのではなく、あなたの進捗確認が遅いんです。

あなたの仕事は指示するだけではありません。
指示した内容が、期限までに、最低限の品質を持って完了していることを確認し、タスクを消化していくことに責任を持つことが管理者のやることの1つです。

”指示したのに！”
”報告ない！”
”聞いてない！”
”で？どうしたいの？”
こういうこと言うやつこそ、指示したらあとは放置するような無責任上司のことが多いです。

忙しくていちいち進捗確認する暇がない・・・？
あなたの部下が100人いるならわかりますが、たかが数人の部下しかいない状況なら、上司がやるべきではないことに時間を取られてますので、
いまいちど自分が使ってる時間を見直すことをおすすめします。

以上！