
11/29「プライドがやったら高い管理者がやりがちなこと1選」
こんにちは!
今日はプライドがやたら高い人が管理者に
なった時にやりがちなことを書いてみます!
それは、「すぐにルールを作ること」です!
ルールを作れるのは管理者だけだし、
ルールがないと部下は動かないだろ、
と思われるかもしれません。
ルールはいらない。なんてことを言いたいわけではありません。
ルールは必要最低限にしとけ!ってことです。
ルールを作るのは簡単。
ルールの効力が発生するのは毎秒。
極論、ルールは永続デバフです。
それでもプライドの高い人はルールを作りたがります。
なぜなら、自分が作ったルールで人を従わせるのは
めちゃくちゃ気持ちいいからです。
たとえば、強盗に入られてもいいよう、
自宅のいたるところにトラップを仕掛けた状態を思い浮かべてください。
確かに強盗が来ても捕まえられますが、
強盗がこない期間ずっと生活しづらくなります。
トラップは多ければ多いほどいいとは限りません。
もちろんルールを作った側にも責任も発生します。
管理者がルールを作ったのに、作った本人が
ルールを守らないと部下からの印象が最悪です。
「家の中でオナラしないで!」って言ったくせに
パートナーが家でオナラしてたらムカツクのと同じです。
あと、ルールを作るとルールを撤廃するのが難しいです。
上司にそのルールは間違ってる!修正せよ!
っていうのは面倒くさいし、
バレなければいいだけだし、
バレたら知らなかった/忘れてたふりしてごめんなさいすればいい。
ってだいたいの人は思うはずです。
部下側がルール廃止運動するのは大変です。
そして時間経過とともにルールが
形骸化していきます。
本来はルールに従うべきなのに、
ルールに従わないほうが
いいケースとか当然でてきます。
定期的にルールの内容を精査してチームの
ためになるようなルールに改修していこう!
みたいな気持ちを持った管理者
なんてこの世にほとんどいません。
つまり、本来ルール運用にはコストが発生する。ってことです。
※ルール作りがうまい人は、当人の行動がルールに則ってることに気づかないよう設計します。
ここまで読んでいただけたのなら、
プライドを満たすためだけにルールを
作りまくることがどれだけダサいか
おわかりいただけたと思います。
自分は管理者だから部下を従わせる必要がある!
とか思っちゃうタイプの人は、この
ルール作りの罠にハマりがちです。
以上!