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「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」
テレビから
流れる情報な動画に、心疲れることが多くなってきた。
何を伝えたいのか?と思える動画もある。
子供があるかわいいわんちゃんの動画をみて、可愛いねぇって喜んで見ていた。何度も見てるからか、おすすめて毎回出てくる。
ある日、テレビを見ていた子どもが突然泣き出した。その内容は、そのわんちゃんが亡くなった姿が写しだされていた。
私自身も気持ちが暗くなる内容でした。
考えは色々あるかもしれない。事実だから教えたいのか…でも心が萎えるのです。
その事実を、自分の子供に見せる必要は無いと判断して、消しました。
人生を歩けば嫌でも人や動物の死には出会うのだけどわ
今は、子どもの気持ちが気になって…
動物の死というものを伝えるのか…どうしたらいいのかな…でもまだ早い気がする。
そして、絵本を子どもたちを読みました。
「ずーっと、ずっとだすきだよ」という絵本。
作者のハンス・ウィルヘルムさんの書いた
「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」で語られるテーマは、相手が、人間だろうと動物だろうと、愛するものに対して、精一杯の心で、「愛している」と告げてあげよう。それは、日々の暮らしを暖めて、幸せにしてくれる。
そして、やがてやってくる「死」をいたずらに嘆くことなく、愛の思い出が悲しみをもいやし、なぐさめをもたらしてくれるだろうというものです。
どんな気持ちで泣いたのか、私は上手く掴めなかったけど、子どもの優しい心に、そっと寄り添うことを大切にしたい。人や動物に愛を注ぐ心のたいせつさを、伝えてあげられたら…
心の育つ時期に
精一杯の心で大切なことを伝えたい。