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生活×学び×自由
【本物を学ぶ学校】
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東京都東久留米市にある
自由学園
羽仁もと子さん、羽仁吉一さんによって創設された学校で100年の歴史がある学校。
「学ぶのは自分の生(いのち)の使い方」
「一生につなぐ毎日がここにある」
日々の営みの中に学びがある生活すべてを学びとし、生徒たちで学校を主体的に創ることをかかげている。
畑で種をまき、育て収穫し、植林や農作や酪農などを通して自然と共生しながら、さまざまな体験や活動をする中で学習する。
生徒たちが交代で給食を作る、薪に火をつけ釜でお米を炊く、教師生徒全員で食事をする、日常に使う机や道具を自分たちでつくるなど
自由学園とはどんなところなのか…なにを大切にしているのか…この本からたくさん素敵なことがあふれてきました。
とても素敵だなぁと思ったこと…
それぞれの係というものもあるのですが、「時の係」というものがあって、欅の木を小槌でたたき
その響きで時間を知らせているそうです。たたくとき、たたく人によって毎回響きがことなる…
なんて素敵!!
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「自由」とはどういうことか、どう捉えるかで全く違う世界になる。
そして「自律」。いま、とても大切なことと思われる、自分で気づき、問い、考えて、行動していく力。そんなメッセージをたくさんうけとりました。そして、いままで、こんな学校があることを全く知りませんでした…。
昨年、とある方のブログにてこの学校のことを知り、すぐにこの本に出逢い、読みたいなぁと思ってメモして忘れていたのですが、最近またこの学校のことをキャッチして今読むという流れ…
読んでみて、映画「君はどう生きるか」ともつながることに気づいたり、まだ今でもゆっくりとい気づき深まる日々。
また「懐かしい未来」を感じた!!
とても豊かな気持ちになる本。