『転職組バンザイ！・歩んだ道に誇りを！』

OFF日、
目覚まし合わさず、
少し寝坊をしてみた。

お仕事、OFFでも、
主婦は、何かと忙しい。
当たり前の１日過ごしました。

私、
金融機関出身だけど、

もともとは、
スポーツインストラクター。
水泳の指導員の資格もあるし、
エアロも指導していた。

その後、縁あって
スポーツ用品の会社で、
営業職を１３年していた。

官公庁や、学校周りをして、
入札に参加したり、
直接学校へ、営業に行って、
体育の授業に使う用具や、
体操服、
クラブ活動で使用するユニフォームを
販売していた。

ボンゴ・ハイラックス（わかるかな？）
そんな、大きな営業車（ミッション車）で、
荷台には、パンパンの荷物を積み込んで
学校の体育教官室に納品していた。
懐かしい～

この会社で１２年経ったころ
仕入れ先の今の主人と結婚し、
長男の出産で、退職をした。

家が好き、
専業主婦へも、憧れがあった。
毎日、慣れない子育ての時間に
幸せな時間を費やした。

突然、

主人の会社がなくなった。

晴天の関礫（へきれき）

会社がなくなったことから、
すぐに支給された
失業保険。
そして、会社が国にかけてくれていた、
退職金。
時間がたつごとに、
あっという間になくなった。

ケンカ。。の絶えない日々。

何でも、ええやん！
早う、働いてよ！
（本人も悩んでるのにね！）

楽しんでいた、子育ても、
夜泣きの時期と重なり、
イライラもマックス。

そして、
私が、先に働くこととなった。

中小の食品会社。
みんな、いい人ばかり。
営業事務で、必死で働いた。

その後、
三井住友銀行に転職をする。
まさか、
使ってもらえるとは、思ってなかった。

ここでも、
そばについてくれた、
賢くて、優しくて、気配りの出来る、
先輩のおかげで、楽しく仕事ができた。
（この先輩とは
のちに息子同士が同じ高校という奇遇な出来事）

そして、三菱信託に転職。
野村証券へ・
最後は、メットライフへ。

私なりに、
想うことがあって、転職をしてきた。

一時は、本当に、
『もう住宅ローン払えないかも？』
これから、どう、生きていこうか、、
恐怖で、眠れない日々もあった。

Facebookでたまにアップしている、
優雅に見える、今の自宅。
前に住んでいた、一軒家は、
両親に住んでもらって、
７年前に２件目の家を構えた。

ここに来るまで、
本当に大変な日々もあった。

もっと、もっと、
話したいけど、
尽きない。。

もう、顔も見たくない！と思った
主人とも、
今も、当たり前に、
お互い時間を過ごしてる
（単身赴任でたまにしか会わないけど）

お金がないと、辛い！って時間も
今思えば、クライアントの気持ちに
寄り添える。
今の仕事に本当に活かせてる。

入札・合い見積もり・談合・・・
そんな世界を見れた、
スポーツ用品会社時代。

衛生・賞味期限・通販・クレーム処理の大変さを知った食品会社時代。

お財布代わりのメガバンクから
余裕資金のプール先の信託銀行
さらに、お客様の奥行きが果てしなく大きいVIP先の
證券会社時代。

見れないものを
沢山見てこれた、私のこれまで。。

転職、って
悪くないと思う。

少なからず、
私は、転職で本当に成長の機会をもらった。

転職のたびに、
沢山の反対ももらってきた。

でも、
一回一回の転職に一度も
後悔はないな！

私は、これから、どうなっていくんだろうか？
そんな、辛い気持ちになった時、

素敵な、知らない人の家を見ながら、
いつか、頑張ってたら、
あんな家に住めるかなあ～

住んだら、
こんなで、
あんなで、
まるで、模型の家に、物を置いていくように
想像しながら、
家族の団欒を妄想。

ここまで、これた。
まだまだ、だけど。

人生捨てたもんじゃないな！

また、今日も、頑張ろうと思う。
転職で得られるもの、大きい！

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

～心置きなく生ききる人生のプロデューサー～

　　　　独立FP・相続コンサルタント
　　　　　Megumi　Matsumoto