クライアントに育ててもらってる日々
こんばんは!
1年半かかった、相続対策事案が収束を迎える。
私の中では、今世紀最大の何度もの修羅場・・・
でも、一人で乗り切ったんじゃない。
各、士業の先生方とチームで取り組んだその結果。
ことの始まりは、同世代の50台の女性が
外資系保険会社にいたときに
私が講師をした
マネーセミナーに参加したことだった。
その後、個別相談を頂いて、
Facebookでお友達なってて・・
そのセミナーでは、
お父様がお医者様だということだけは
伺っていたように思う。
月日がたち、、
私の仕事が、相続専門のお仕事に変わったことを
Facebookで、知り、
いよいよ、ご相談を頂いたのが、1年半前・
90代の高齢のお父様・80代後半のお母さまの相談。
特に大きかったことは、
後継者として、大学病院から、実家の病院へ戻り
そのタイミングで、病院を立て直し、立派な設備・・・
その後、その長男が、病気で、亡くなったことから
この家族の未来が大きく変わったこと・・・
そして、家族模様・・
ボタンの掛け違えからか??
長男の嫁との、意見の相違。
子として長男以外には、二人のお嬢様方・・
(そのお嬢様のお一人がご相談してきた人)
ここで、すべてを書くと、
何文字になるんやろ?になるので。。
書けないな・・・
コンサルがスタートして、様々な問題を具体化
それだけでも、
書ききれんわ!(くらい)
家族会議に何度も参加し、
涙・・・
罵声・・・
投げやり・・・
ホント様々。
仲の良かった姉妹まで、
兄嫁との揉め事に対して
『お姉ちゃんのいい方が悪いんだよ!
ほな、あんたが言いたいこと言うたらいいやん・・』とか
こんなことまでに、発展してて、
でもね、
私、、
逃げんかった!
とことん、、聞いた・・
ご家族は、何度も『もう無理!!』と
嘆いていたけど、
【そうかな・・・絶対、これ終末ってあるはず】
小さな、1つを、丁寧に
士業の先生たちにも助けてもらい
不透明だった、医療法人の実態や、
借入の実態、
これまでの、流れを、丁寧に整理して
可視化・・
最終、弁護士の手によって
医療法人もたたむことが出来た。
昨日の誕生日に
ご相談者のお嬢様から
心温まる、メッセージが飛んできた。
『恵さんがいなかったら・・・』
そして、妹さんとも、
仲良く、日々の暮らしの便りを
FacebookやLINEでもらったり。
高齢なご両親は、
安堵な、日々を、近くにいる娘たちに囲まれて
過ごされている。
長かったようで、
とても、多くの学びをもらった事案だった。
途中で、税理士の先生も変えた。。
(おいとましてもらった)
これは、私が、駆け出しだったことで、
意気投合できないな・・・と、
いろいろ、チーム力を結成するのに、
誰と組むか?も
学べた事案ともいえる。
辛い長文のLINEをもらうたびに、
スルーせずに
真摯に向き合った、
この1年半。
こうして、
私は、クライアントに育ててもらってる日々だね。
今日も、ありがとう!
心置きなく生ききる人生のプロデューサー〜
独立FP・相続コンサルタント
Megumi Matsumoto でした。