『障がい者の相続対策』
相続コンサルを始めてからの
初めての障がい者の方の、案件。
財産管理委任を含む任意後見契約・
そして、
遺言書(執行人付)・死後事務委任などの、
打ち合わせだった。
クライナントは、ろう者(耳が聞こえない)
亡きお母様が私の信託銀行時代のお客様だった。
私は、そのお客様から、とてもかわいがってもらって、
いつも、
自分が死んだあとは、息子のこと頼むわね!と、
言われ続けていた。
その後、證券会社に転職してからも、
お付き合いが続き、
長きにわたって、お邪魔していたことで、
今回のご本人と、意志の疎通が、出来るくらいの手話も
知ることが出来たし、
今でも、とても頼ってもらってる。
福祉の方や、地域包括との連携
士業の介入
手話の手配
全ての、調整を入念にして、
(どのくらい、構想を練ったか?)
今日のこの日を迎えることになった。
手話を通じて、福祉の方々の前で、
今後必要とされる、手続きの説明がされ、
本人からも、質問を投げてもらいながら、
ご本人、納得の上
原案作成への一歩を、踏み出すこととなった。
おじいさまが、お医者様であったことから、
生活には、困らない、大きな財産を保有している。
今後、不自由になっても、
その財産を、自分の老後へ、
きちんと使ってもらえるための、
その、準備をしてあげられることが出来たことで、
私の、大きかった、役割が完了する。
この案件のおかげで、
地域包括からも、市の福祉からも、
かなり、認知をしてもらった。
特に、いつも参加してもらってる、
市役所にいる、手話の方から、
『本当に、良くされてますね!』って、
『いつも、松本さん・松本さんって。。。』
手話で、受け取る本人の気持ちを、
言葉で、いただいた。
何とも言えない気持ち。
亡き、お母様から、委ねていただいた言葉を
少しは、果たすことが、出来たんじゃないいかな?
いつも、
こうして、私が、お仕事しているようで、
逆に、いろんな出会いや、結びつきをもらって、
最終、感謝の気持ちで、終わるんだよね。
本当に、ありがとう。
士業の先生方、
私主導で、動くことへ、理解や
本当に協力的に
サポートしてくださって、感謝してます。
また、明日も、雨みたいだけど、
お仕事です。
頑張りますね!
心置きなく生ききる人生のプロデューサー〜
独立FP・相続コンサルタント
Megumi Matsumoto でした。