桑の実
確か5月末。
そろそろかと思い立って自転車で小一時間。
やはり桑の実が熟していた。
熟していたどころかすでに空から実が勝手に降ってくる状態。
言ってくれれば受けとめるのにィ~!
と、思いつつも丈夫そうな枝をつかんでは引き寄せる。
(そして引っ張った瞬間にまた落ちる。)
昔はご家庭の庭にも植えて育てられていたという桑の木。
それは『蚕を飼うため』に。
葉っぱは蚕のエサ。
果実は人間のエサ。
蚕は繭を作り。
人間は繭から着物(生地)を作る。
そうやって人間は虫と共生していたのかと思うと、心が安らぎますなぁ~。
将来、自給自足の生活を目指す上では食料だけでなく『衣食住』のバランスも大事。
美味しくいただきました。
…そして、改めて養蚕について調べてみて蚕さんの末路に南無三。🙏
共生か?犠牲か?🤔
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