プロジェクト立ち上げへの思いをインタビュー!~卒業生 真野さん~
こんにちは、新潟大学の今井です!
今回はツナゲアイプロジェクトを立ち上げた、新潟大学創生学部の卒業生である真野さんにインタビューをした様子をお届けします。
ツナゲアイプロジェクトに込められた思いは?
自治協議会が「支え合い」をテーマにしていたことに、真野さんは地域連携の重要性という点で共感を覚え「繋げ合い」をテーマに、ツナゲアイプロジェクトと名付けました。
そしてプロジェクトで実施したワークショップでは、「いろいろな立場の人と話すことで刺激を受ける」「多様な立場の人同士が繋がることで新しい発見がある」と感じたそうです。
ツナゲアイプロジェクトのきっかけは?
学生と新潟ろうきんが力を合わせたら「西区のためにどんなことが出来るか」という話し合いから始まったそうです。
真野さんは話し合いを重ねる中で、新潟の良さは米や酒など色々と思い浮かぶけれども、新潟市西区の良さってなんだろう?と考え、
新潟ろうきん・新潟市西区役所・学生の3者が参加する「西区の良さを考えるワークショップ」を開催しました!
プロジェクトを進める上で、企業と学生の視点の違いに驚き、学びとなり、「もっと多様な立場の方の意見を聞きたい」と感じました。
そこで、新潟ろうきん・新潟市西区役所・学生の3者が参加する「西区の良さを考えるワークショップ」を開催しました!
ワークショップで西区の魅力を再発見したことが、「西区で何をやりたいか」を話し合う2回目のワークショップにつながりました
そして2年目となる2021年に、「お弁当作り」が開始しました!
「西区の繋がりを増やすためにできることを」の思いを元に始まったお弁当作りは、繋がりの輪を広げながら今年度まで続いています。
「ツナガリは何のために必要なのか?を考えることが大切」
今年で4年目を迎えるツナゲアイプロジェクトですが、真野さんは卒業後も座談会への参加などを通じてプロジェクトに関わり続けてくれています。
「ツナガリは何のために必要なのか?を1人1人が考えることが大切だと思う。」
「そして新しく出会う人に少しでも関心を寄せたり、何かの時に声をかけ合えたらいいな」
と、ツナゲアイプロジェクトの今後に込めた思いを教えてくれました。
真野さんは最後に、ツナゲアイプロジェクトで思い出に残っていることとして
「話し合いの場で、新潟ろうきんの皆様が学生のアイディアを温かく受け入れてくれたことが本当に嬉しかった。」
「学生から社会人になってより一層、新潟ろうきんの皆様の温かさを感じています。」
と笑顔で答えてくれました。
今回のインタビューを通じて、真野さんの思いやツナゲアイプロジェクトの意義を再認識する機会になりました。
これからも企業、地域の皆様と協働し西区の繋がりを広げていきたいです。
真野さん、インタビューにお応えいただき本当にありがとうございました!