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あなたの人生を変えるツナガル流・旅行事業

みなさん、明けましておめでとうございます!
NOMADOプロジェクトnote編集部の藤田です。

今年も皆さんにNOMADOプロジェクトの活動にご注目いただけるよう精力的に情報発信していきますので、フォローよろしくお願いいたします!

さて今回の記事ではNOMADOプロジェクトから一歩引き、このプロジェクトを運営するツナガルが昨年7月に立ち上げた旅行事業についてお伝えします。

旅行事業で何ができるようになったの?

ツナガルは今年7月、第2種旅行業免許を取得し、旅行事業を開始しました。

わたしたちは「人生を変える出会いをつくる」というコアバリューを実現するため、人と人との新しいつながりを創出する「関係デザイン」カンパニーに移り変わろうとしています。

これを実現するためにNOMADOプロジェクトを始め様々な事業を展開しており、新サービスの旅行事業では、オフラインでの旅行を通じて新たに芽生えたつながりをさらに強固にする体験を提供していきます。

これまでNOMADOプロジェクトなどを通じて全世界で新しくつながりあった人々に、いよいよ私たちの旅行商品を通じてリアルに対面する一連のサービスを提供できるようになったのです!

NOMADOプロジェクトを通じてコミュニティに出会いや、関係を育む機会を創出する
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旅行商品の購入を通じて、つながりを強固にする旅をする

このような関係デザインのサービスをパッケージとして提供することが可能になりました。

プロジェクト第1弾 :台湾×白馬の関係デザインで、認知獲得から来訪までをサポート

関係デザインのサービスパッケージの実証実験として、今年10月、長野県白馬村と台湾で旅行事業初のプロジェクトを実施しました。

なぜ台湾と白馬なのか?

実は旅行事業のメンバーの一人・劉宛芝(リュウ・ワンチュー)は、元々白馬のスキー施設運営会社で勤務経験があり、母国である台湾と白馬の人々のつながりを作ることが彼女の目標でした。

白馬といえば、スキーやスノーボードなど、いわずと知れたスノーアクティビティで有名です。

特に雪が降らない台湾の人々にとって、白馬を始め、ニセコや蔵王など日本国内のスキーエリアは観光地として人気を博しています。

その中で、現地の人々との交流を通じて魅力を知ることで、いわゆる「観光資源」だけでなく、関係デザインを通じた「人とのつながり」で他のエリアと差別化することが今回のプロジェクトの狙いでした。

このプロジェクトでは、以下の項目を実践しました。

①白馬の魅力をオンラインツアーで紹介し、出会いをつくる
②日本総合展覧会でNOMADOプロジェクトを実施し、双方向コミュニケーションで関係を育む
③ツナガルの旅行商品で来日してもらうアプローチを行うための訪日関心層のコミュニティを創出する

では、それぞれの項目について説明していきます!

白馬と台湾につながりを作るオンラインツアー

ツナガルが持つオンライン配信サービス「LIVE Travelers」が保有する台湾コミュニティに向けて、白馬村からスノーアクティビティや自然、食の魅力を紹介するオンラインツアーを配信しました。

このツアーでは、劉がファシリテーターとして登場し、白馬のスキー施設や自然景観が美しいスポットを巡ります。

さらに現地でスキー関連の業務に携わる台湾人の李肇昕(リ・ザオシン)さんをスペシャルゲストに迎えて、日本のウィンタースポーツに限らず日本文化など幅広い質問について、チャット機能を通じて寄せられた視聴者からの質問にリアルタイムで答えていきました。

本配信のリアルタイム視聴者回数は434回、アーカイブ配信を含めると約1400回もの視聴回数にのぼり、白馬と台湾の人々の間につながる機会を提供しました。

NOMADOプロジェクトを通じて育む関係

台北市で開かれた日本総合展覧会「Touch The Japan Festival」(10月21~23日)に出展し、LIVE Travelersの配信視聴者と直接お会いしてきました!

白馬と台湾を結ぶNOMADOプロジェクトを実施し、白馬に開かれた「窓」を通じて一対一で密度の濃いコミュニケーションをすることによって、白馬の人々と台湾の視聴者がより深いつながりを得られていました。

またブース来場者にはツナガルオリジナルの絵馬を配布。
白馬への来訪のきっかけづくりとして、メッセージを記入した絵馬は会場で半分に割り、片方を来場者の手元で、もう片方を長野のスキー場で保管しています。

ツナガルの旅行商品を通じて長野に絵馬を持参してくれた旅行者には現地施設で使えるクーポン券を贈呈する予定です。

オフラインで「ツナガリティ」のある旅を

Touch The Japan Festivalの来場者のうち345人とSNS(Facebook, LINE)でつながり、ツナガルが造成する旅行商品のファンコミュニティを作ることができました。

今後、「関係デザイン」と地域に根差した観光資源を組み合わせ、ツナガルらしさのつまった「ツナガリティ」のある旅行商品の情報を継続的に発信し、白馬への来訪を後押ししていきます。

さらに「Touch The Japan Festival」の来場者のうち18人から、白馬来訪のための旅行商品の申し込みをいただきました。来日後の宿泊、交通の手配や言語のサポートを行い、白馬での体験価値を高められるよう、旅を一緒に作り上げてまいります。

プロジェクト第一弾を終えて

今回のプロジェクトは「人生を変える出会いをつくる」というコアバリューを体現するような機会でした。

ツナガルは一連のサービスを通じて、旅行者に人とのつながりを通して旅を楽しむ新しい選択肢をつくり、地域特有の観光体験を提供していきたいと考えています。

このプロジェクトをモデルケースに、来年は中東やタイ市場でも活動を展開する予定です。

ツナガルが持つ全国の観光ガイドや観光事業者の方々とのネットワークを活用し、人や体験を中心とした「ツナガリティ」のある旅行商品開発を展開していくと同時に、そうした商品を直接購入できる販売プラットフォームも今年度中にオープンします。

より強く、深く、持続性のある関係を。

ツナガルは関係デザインの会社に生まれ変わります。

こうした私たちの活動に興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問合せください!

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