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組織で働くことの意味、仲間を感じるチームマネジメント。~前編~【社員インタビュー #4-1】

みなさん、こんにちは。ツナガル・人事の山﨑琴実です。
冬に向かって少しずつ涼しくなっていくこの感じ、私は1年で一番好きな季節です。もう少しこのままでいてほしい、、!!

さて、今回はツナガル史上最速でマネージャーになったプロデューサーに、チームマネジメントについて根掘り葉掘り聞いてきました。そして、初めての前編後編 二部構成でお送りします。

まずは、「メンバーに伝え続けていること」「マネージャーとしてのスタンス」「チームで働くということのメリット」についてです!


プロデューサー・セクションマネージャー/坂口萌(さかぐちめばえ)
北海道札幌生まれ札幌育ち。英会話教室の講師として働く叔母の影響を受け、幼少期から言語を通じた異文化交流に興味を持つ。大学卒業後は大手旅行代理店のグループ会社でシステム周りや助成金の事務局対応、インバウンドPRのプロデューサー等を幅広く経験。2022年4月、即戦力のプロデューサーとしてツナガルへ入社し、インバウンドPRのプロデューサーとして、また、チームのマネージャーとして活躍中。

自分がマネージャーになってから伝え続けている2つのこと

ツナガルだからとかこのメンバーだからとかではなく、チームをマネジメントする上で、言い続けていることが2つあって、それが【無駄な残業をしないこと】【わからないことをわからないままにしないこと】。これは節目節目でしっかり言葉でも伝えてますし、自らが体現することでメンバーに伝えています。
例えば、私のチームには海外出身のメンバーがいたり、大手の広告代理店出身のメンバーがいたりと、それぞれ強みが全く違うので、マネージャーの私でもわからないことがあれば素直にメンバーに聞くようにしてますね。言葉と行動の両方で示すことで、初めて真意が伝わるというか、メンバーも頭で理解するだけでなく行動に移してくれると思っています。

あと、その2つに最近新たに加わったのが【体調が悪い時はしっかり休むこと】。無理をしてパフォーマンスが落ちると必ずしわ寄せが来るので、調子が悪くなったら早めに言ってもらえるようなチームの雰囲気作りを心がけてます!

メンバー構成や部下の人数が変わっても自分の考えやスタンスは全く変わらない

ツナガルに入社してからこれまでの間に、メンバーが減ったり増えたりしましたが、私のスタンスは全く変わりません。メンバーが日本人だろうが外国人だろうが、どの業界の出身だろうが全く変わらないですね。
よく、外国人と日本人を同時にマネジメントするの難しいでしょ?と言われますが、彼女たちの違いは日本で働く上でネイティブかどうかだけで、言語以外に違いはないんですよね。そもそも言語はスキルでしかないので、企画書作成が得意なメンバーもいればライティングが得意なメンバーもいる、それと同じように日本語が得意なメンバーもいれば広東語が得意なメンバーもいる、って感じで。
全員がお互いの足りないところを補い合って、一つのチームとして強ければそれでOKだと思ってます。

ただ、そうやってチームマネジメントをして、一緒に頑張ろう!という雰囲気に寄せすぎると、どうしてもクラブ活動みたいなノリになってしまう時があります。そうならないよう、マネージャーの役割として常に自分の意見はしっかり持ち、リーダーシップが置き去りにならないように気を付けてますね。


チームで働くことのメリットは、自分の代わりになる人がいること

働き方が多様化してきているこの時代に、フリーランスではなく企業で働くことのメリットの一つが自分の代わりになる人がいることだと思ってるんです。
実はツナガルに入社する前、働いていた会社を辞めてフリーランスになろうかなと考えたこともあって。というのも、当時全然周りに協力を仰げる環境じゃなかったんですよね。それなら一人でやった方がいいじゃん!と思ってました。
でも色々と考えてやっぱり企業でチームとして働く選択をして、ツナガルに入社してすぐのころ、私のタスクがあふれてしまったのを見た上司が「坂口さん!これやりますよ!」と言って巻き取ってくれた時、チームで働く選択をしてよかったなと思いました。こういう体制があるからこそ、フリーランスの道を選択していたら決して携われない大きなプロジェクトに挑戦できるのも、チームで働くことの大きな魅力だと思ってます。

自分のチームマネジメントのやり方が正解かどうかは正直わかりません。でも、ツナガルでマネージャーになって約1年半、自分のチームメンバーが一人も会社を辞めず、萌さんそれ手伝いますよ!って言ってくれたり、チーム内でそういう会話が飛び交っているのを見ると、今のところ間違ってないのかなと思います。


いかがでしたでしょうか?
「言葉だけでなく行動でも示す」よく聞くフレーズですが、実践するのはなかなか難しいですよね。私自身も改めて振り返って、自分はしっかり行動で示せていただろうかと考え直すいい時間になりました。
チームで働くことの、その企業で働くことの意義を、それぞれが実感する組織作りをしていきたいものですね。
次回は「次期リーダー育成」「マネージャー自身の今後のキャリア」をお届けします!お楽しみに!!


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