ビブリオバトル初挑戦
先日、広島蔦屋書店で開催されたビブリオバトルに参回しました。
実は昨秋の回に参加予定だったのですがコロナ罹患して参加出来ず、そのリベンジでの参加です。
ビブリオバトルとは
「ビブリオ(書籍)」+「バトル(戦い)」の名のとおり、参加者はそれぞれ自分が推薦する本をプレゼンテーション式に紹介し、討論のように競わせるという方式の読書会です。
紹介された本
人間の条件 ハンナ・アレント
タイタンの妖女 カート・ボガネット・ジュニア
運転者 喜多川泰
生命活動として極めて正常 八潮久道
NVC人と人との関係に命を吹き込む マーシャル・B・ローゼンパーグ
すべての見えない光 アンソニー・ドーア
NVC人と人との関係に命を吹き込む
私の紹介した本は、「NVC人と人との関係に命を吹き込む」です。
自分の人生変えた本(実際には変えるかもしれない本)の1冊です。
NVCとは、Nonviorent Commuoicationの略でコミュニケーションスキルのひとつであり自己理解を助けてくれます。
思考で判断・批判・分析・取引する代わりに自分自身と相手の心の声に耳を傾ける、ステップとしては、
観察(色メガネでなくフラットに)
感情(粒度を高く)
ニーズ(表面的でなく深いところの)
リクエスト(結果は相手に委ねる)
の4つの要素に注目しながら対話する。特に大切なのは、感情とともにリクエストを伝えることです。
シンプルなステップに落とし込んでだけではなく、自分は何のために生きるのか?と考えざるを得ないとこまで踏み込んでる点がお勧め。
また、家庭内、教育現場、ビジネスの場、さらに国際関係にも応用できる汎用性を持っている点も見逃せない。
特に背景を端折ってリクエストしがちな、親とか上司の立場の人にお勧め。一朝一夕に変化は難しいが4つのステップを意識することで自分自身を知ることになり、自己理解と円滑なコミュニケーション力向上することは間違いないです。
チャンプ本に輝く✨
事前に公式ルールは確認していたですが、
・発表参加者はレジュメやプレゼン資料の配布などはせず,できるだけライブ感をもって発表すること
を勘違いしていて、ポイントのメモを準備していたのですが、開始前の説明で、「カンペ無しで、、」を聞いて焦ったのですが、、
細かい言葉の正確さは足りなかったのですが、心に浮かんだ言葉をそのまま話したことが功を奏しライブ感があったのか?「すべての見えない光」と同点で優勝することができました。
初出場初優勝はとても嬉しいことでした。
次回開催はディフェンディングチャンピョンとして参加します。