つながるチャレンジEXPO登壇者紹介⑤ | 【人間とペットの共生する社会をつくりたい】すどうさん
「つながるチャレンジプロジェクト」は夢や挑戦したいことがある若者が集結し、夢を語るEXPOを皮切りに出会い・つながり・挑戦する3か月間のプログラムです。登壇者のひとり、すどうさんにお話を伺いました。
ーーあなたの「こんなことがしたい!」や「こんな人になりたい!」を教えてください!
今回取り組みたいと思っているテーマは「人間とペットの共生する社会をつくること」。特に、「ペットの同伴出社制度の推進」です。
ーーやってみたいと思ったきっかけはどんなことだったのでしょうか?
以前、飼っている犬が病気に罹ってしまったことがあるんですが、そのとき自分は時間の自由がきく身だったのですぐに病院に連れていって、回復するまで付き添うことができました。
そのときにふと、「会社に勤めていたり学校に行っていたりすると、ペットの病気を理由に仕事を休めないひとがいるのでは」ということに思い至りました。インターネットで調べてみると、実際に「ペットを理由に仕事を休めない」という声がいくつもありました。
「ペットは家族」と言われ、ペットのいる家庭では実際に家族の一員であることが多いと思うのですが、一歩社会に出ると理解されにくいという現実を知り、それを悲しく感じました。
そんな現状を少しずつでも変えていき、ペットと人間がお互いに幸せに過ごすことのできる理想的な社会に向けて前に進むことができると良いと思っています。
ーーずばり、3か月後の目標を教えて下さい!(明確になっていなくてもOK!)
人間とペットが本当の意味で共生できている社会ってどんな状態なんだろうと、一緒に頭を使い手を動かしながら試行錯誤する3か月間を一緒に過ごすことができたらと思っています!
そして、この3か月で企業向けのペット同伴出社制度の導入マニュアルをつくりたいと思っています。
ペットと一緒に出社をして仕事中も一緒に過ごすことのできる企業が日本にもあります。ただ、その数はまだわずか。ペット同伴出社制度がもっと一般的になっていくと、人間とペットの幸せな共生が進みやすくなるのではと思っています。
「現状日本ではなぜペット同伴出社の仕組みが浸透・定着していないのか」を考え、「どのような形であれば仕組みを企業が導入できるか」の仮説を立て、マニュアルに落とし込んでいきたいです。
さらに、完成したマニュアルを企業の方に見てもらい、フィードバックをもらうこともできると良いなと思っています。
ーー3か月後以降の【長期的な目標】はどんなことを想定していますか?
企業向けのペット同伴出社制度導入マニュアルを作ることはペットと人間の共生する社会をつくるためのはじめの一歩だと考えています。
そこから2歩目、3歩目と進んでいくには、同じような社会を目指して活動をしている仲間を社会に1人でも多くつくることが大事だと思っています。すでに動き出している未来の仲間もいると思います。そんな人達とは一緒に協力できる関係性を作り、この目標に共感してくれる仲間もどんどん増えていくといいなと思っています。
また、3か月間で作り上げたマニュアルですが、実際に企業に提案をして、まずは一社でも導入をしてくれるところが出てくるところに向けて動いていきたいと思っています。
ーーふだんはどこに所属して、どんなことをしているのですか?
愛知県に住みながら通信制の大学に通っています。
ふだんは、「つながるキャンパス」の運営委員会に所属しながら、それとは別にVtuberプロダクションの運営もしていたりします。とにかくいろんなことに手を出しがちです。
ーー大切にしていることは何ですか?
「いまこの瞬間に目の前のあるひとや物事を一番大切にする」ことです。
本当だったら目の前の、更に先にあるひとや物事のことの優先順位も高くできたら良いとは思います。しかし自分ひとりのリソースですべてをできるわけではありません。
だからこそ、目の前のひとや物事を大切にすることで、その先につながりが生まれると信じています。
ーープロジェクトに向けて意気込みをお願いします!
「人間とペットの共生する社会をつくる」という夢みたいな目標を共有できる方と、実現に向けて走り抜けたいと思っています。
この目標に共感してくれた方はぜひ、一緒にやりたいと手を挙げてくれると嬉しいです。
自分の考えたことを企業に伝えてフィードバックをもらえる経験など、多くのことを得られる3か月間にしたいと思っています。
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