マウント女に勝利した。

この間、知り合って間もない女からマウントをとられたので記事にしようと思う。




先に仲のいい女友達とふたりで彼氏のことや家事のことなんかの会話を楽しんでいた。
するとその会話に「え！彼氏の話ですか！？」と、知り合ってまだ間もない女が会話に混ざってきた。


その子はいかにも恋愛好きそうな30代前半の女性。

「私の彼氏は～」と、人の話を聞くわけでもなくいきなり自分の彼氏の話を切り出す。


その子の彼氏は30歳で家電やスマホなどのガジェット系や自己啓発本などが好きな意識も高い男性らしい。


常にGPSでお互いの場所を把握し、嫉妬ややきもちをするようないわゆるメンヘラカップルだった。


いきなり、スマホ・ポータブル充電器・appleウォッチを取り出し
「これ、彼氏が買ってくれて～」
とペラペラ話はじめた。

聞いてもいないし、そのくらいみんな持っているから自慢でも何でもないんじゃないのかと思いつつ興味のあるふりをしてとりあえず話を聞いてみた。

一緒にいる友達は真剣に話を聞いているのか、真剣に話を聞いてるフリなのか分からなかったがその女の話にちゃんと耳を傾けていた。



その後も、「彼氏の嫉妬がすごくて男の人と食事にも行けない！」や「仕事とは別にバイトしようと思ってるんだけど、彼氏がその分の時間俺がお金払うからバイトしないでほしいって言ってきて～」など私の彼、すごいでしょう！と言わんばかりの勢いでペラペラと話が尽きなかった。



一通り話自慢しつくしたのか、「で、あなたたちの彼氏はどんな人？」と私と友達の彼氏を聞いてきた。



友達が「私の彼氏も優しくて、記念日とかは旅行したりします」と普通の当たり障りのない回答をした。


「その旅行は彼氏のおごり？」とそのマウント女はそんなこと聞いても何の意味もないことを友達に言った。

「割り勘ですよ！」と笑いながら友達は返していた。


すると甲高い声で「えー！それって大変じゃないですか～！？」とその女。

ここで少しカチンときた私は言い負かしてやろうと思い、対抗した。


今思えば私もムキになりすぎだし子どもだなと思う。
しかしあの時の馬鹿にされてるような感じがとてもイラっとして言い返さないといつまでもモヤモヤするなと思ったから私も言い返した。


私の彼氏は一緒に住んでるんだけど生活費、家賃、食費も彼氏が出してくれて
旅行やデートもほぼ彼もちで、お茶代は私が出します、
仕事に就いてる傍ら自分で事業もしててそっちからの収入もあるんですよ。
私の一目惚れだったので顔も抜群にかっこいいです、見ますか？

とその女に言った。


するとその女は「へ～…すごいですね、、」と言いその後は彼氏の話題も出さずに気まずそうにスマホをいじり始めた。



この瞬間、勝った！！と心の中で一人ガッツポーズをした。


別に勝ち負けなんてないが、こういう人の気持ちをまったく考えないマウント女は本気で黙らせたい。



きっと知り合って間もない私にですらマウントをとってきたのだから、いろんな人に同じことをしていると思う。

他人と比較することでしか自分の価値を見出せない悲しい人なのだが、その前に私も人間なのでイラっとはしてしまう。


自分がされて嫌なことはしていけないと改めて感じた瞬間でもあった。