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QOOPIE 2024年2月11日(日)新宿Marble w/ AGATHA / johann

この日も昼と夜のライブ2本立てのスケジュールでした。
昼はインスト3バンドのイベントという事で、QOOPIEクーピーを目的に行って来ました。
QOOPIEは去年の4月振り、SEQUOiAとの対バン以来。
今回タイミングが合い久しぶりのライブ、楽しみです。

1番目の演奏はJohannヨハン
音源は聴いてましたがライブは初めて。
始まった瞬間「うまーーー!!!」と顔がニヤけてしまいました。

その中に上品そうなショートの美しい女性がキーボードを弾いておられました。
なんか失礼な表現かもしれないけど、掃き溜めに鶴という諺が脳裏をよぎりました。
女性がいるバンドって、小さなライブハウスでは安心します。
あ、女の人いるんだ、なら無茶するバンドではないだろうという謎の安心感。

どうやらギターの方とドラムの方だけがJohannのメンバーさん。
MCも上手いなーと思ってたら15年バンドやられてるそう、納得。
40分程のたっぷりなステージだけど、曲もカッコイイし演奏もうまいのであっという間。
ギターの人があまりバンドマンっぽくなくて、興味が出て調べてみると映像会社を経営してるんですね。
ベンチャー企業社長的な雰囲気出てました。


そして2組目お目当てのQOOPIE。
QOOPIEはギター2人、ベース、ドラムの4人組、名古屋を拠点に活動しているバンドです。
私は音楽を愛しているけれど、音楽からは愛されなかったので、音楽にかなり疎いです。
なので分かりやすく「すごい!カッコイイ!」という曲が好きなんですよね。
QOOPIEで言えば「 Alaska 」、とんでもなくカッコいいです。

ね!カッコイイですよね!
このグルーヴがたまらない、他のも全曲聴いてほしい。

出してる曲数は少ないながらもバリエーション豊富で、こんな気分だからこの曲聴きたいなというのが揃えられてます。
なんか落ち着きたいと思ったら「Squall」、ちょっとはしゃぎたい気分なら「Luck」、午後の仕事頑張って乗り切ろうぜって時には「Cycle」みたいな。
インストは言葉がない分、気分で選びやすいのがいいなと思います。
自分のいいように解釈してフィーリングに合うのを選べばいいんですから。
そのへんQOOPIEはおすすめなインストバンドではないかと思います。
ライブ後少しメンバーの方とお話しもしたんですけど、みなさん謙虚で礼儀正しくて、演奏からはかなりのギャップを感じました。いい意味で。

そんなQOOPIE、3月に東京の吉祥寺でワンマンライブがあるので楽しみです!

2024年3月16日(土)
QOOPIE "ONE MAN LIVE TOKYO"
会場:吉祥寺WARP(東京)
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■開場/開演:18:30/19:00
■前売りチケット:¥3,500 +1D
チケット予約:https://t.livepocket.jp/e/x9i5a
取り置き http://qoopie.webnode.jp/live/info/


3組目はAGATHAアガサ
かっこよかったです!

が、

ビッッッッッッックリしました。

何がって、ギター全曲ずっと速弾きしてるんですよ。
「指攣らないんですか?」ってずっと心配の目で見てました。
腕から流れる汗も凄まじかったです。

演奏はもちろん激うまです。
うまいからこそ、何故そんな演奏をずっとされてるのかと。
これを『ギタリスト生命削りすぎ奏法』と名付けました。

若い男子だったらちょうどいいマインドで聴けるのかもしれない。
でも、頭打ちつけたい程自分が嫌になった時は聴きたくなるバンドです。
過去の黒歴史を突然思い出して、ふとんを頭まで被って「あ"ぁ"ぁぁっーーー!!」と叫びたい夜にもってこいです。

実力者揃いのいいライブイベントでした。
夜にライブがあるので迷っていたけど、結果行って本当に良かった、楽しかったです。

もっとインストバンドが注目されればいいのにな。

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