#たちフェス 2024年7月27日(土)立川ステージガーデン W)YAMORI/どぶろっく
YAMORI君のインスタ配信を見ていたらとんでもないライブのお知らせがあった。
「対バン相手聞いたら凄すぎて逆に笑っちゃった」と言ってたように思う。
私も対バン相手を聞いて笑った。
まずスチャダラパー。
「おー!」
そしてORIGINAL LOVE。
「えー!」
最後にどぶろっく。
「は?????」
どぶろっくってあの下ネタ歌芸でお馴染みのお笑い芸人さん。
いや、YAMORI君と?
どんなブッキングのライブよ。
めちゃ面白すぎる絶対行こ、と思った。
たちフェスのフリーライブと知り、立川攻めてんなとも思った。
そして当日。
一度CRAFTROCK FESでステージガーデンに来ていたので、1階よりも2階のサイドステージの席の方が見やすい事が分かっていたので最初から2階の1列目狙い。
おかげで誰の頭にも視界を遮られず見やすかった。
この大きなホールにお客さんいっぱい入ってるYAMORI君のステージを見れるのはワクワクが止まらない。
たった30分のステージでこんなにたくさんの曲を入れてくれて満足感も半端ない。
家族が多い立川のフリーライブ。
お客さんが戸惑わないように都度リードしていくYAMORI君。
立てる人は立って、しっとりゾーンだから座って、手拍子ください、手を挙げて。
普段のライブは感じるままにと言うYAMORI君だけれど、経験上こういうイベントでは細かく指示がある方がお客さんは楽しめるというのを知っているんだろう。
この指示のおかげでYAMORI君玄人が変に目立たず浮いた存在にならないという効果を生み出してた。
これは初見の人も、ファンからも助かる。
ファンだって変に目立ちたくはないけど、ファンここにいます!とアピールしたい。
でもファミリーから「うわぁ笑」って指さされたくない。
そんなの気にすんなって思うかもしれないけど、気にしながら盛り上がるのと、YAMORI君支持のもと盛り上がるのは気持ちが全然違う。
なので色んなジャンルが出演する層のフリーイベントはこういうの非常に助かりました。
そして、この間のライブでも感じたけど、YAMORI君歌がめちゃめちゃ上手くなってる!ボイパの技術にとどまらず歌唱にまで力を入れてるのはさすがヒューマンビートシンガー。
ギミサモの超ロングトーンには痺れました。
YAMORI君いいな!と思ってファンになってくれた人いっぱいいると思う。
とてもいいライブだった。
YAMORI君の次はどぶろっく。
下ネタ満載。
小さい子どもがいようがお構いなしの攻めたスタイル。
歌も上手いので聴いてられるけど、30分は長かったな。
飽きたんじゃなくて、笑い疲れてしんどかった。
ベテラン芸人さんのお客さんを沸かせる腕はすごい!リスペクト。
この後スチャダラパーとORIGINAL LOVEだったんですが、立川が花火大会で人手が多くなるのを見越してここで帰りました。
この2組だけでも質量大きい充足感いっぱいのライブでした。
立川は毎年こんなすてきなフェスをしてくれる。
クラフトビールと音楽の街っていいなぁ。