Steve Aoki 2024年8月27日(火) ZEROTOKYO 『Fantasy Bullish Night with Steve Aoki』
アメリカのトラックメイカー兼DJのSteve Aokiのイベントに大学生の息子と新宿のZEROTOKYOに行ってきました。
夜はライブハウスのZEPP新宿、深夜はクラブのZEROTOKYOに変わる珍しい施設。
息子共々Steve AOKIのファンで、去年のGMO SONICにも一緒に行きました。特に息子は今年もGMOに出演したSteve AOKIを観に行き、全曲歌えるくらい熱狂的とも言える彼のファン。
今回のイベントが何かというと、
要するにNFTのイベントですね。
これを利用してVIP用に500万、400万の高額の席が売り出されてました。
現地に行ったらVIP席でお祭り騒ぎしてる人達がたくさん。ハーフパンツにサンダルという出で立ちのITやベンチャー企業経営者っぽい男性陣と、スタイルのいい美女を連れた「だよね~」と想像を超えることが無い人達が集っていました。このVIP席にはSteveとバックステージで会えてサイン貰えたり、食事会が付いてるみたいです。
通常チケットは5,900円だけど、15万の席もありました。
これは多分、ステージ上でSteveの後ろで見てた人達がいたのでそれかなぁ?
フロアは日本人よりも海外の方が多い印象。
GOOD BYE APRILのライブがあって遅れたため、あまりの人の多さに先に入った息子とは結局中で会えずでした。大学生が母親と仲良く並んでクラブで踊るのもなかなかシュールなのでお互い探さなかっただけですけど。
外の厳重な荷物チェック、手の甲にチケットの種類のハンコを押され、サイバー空間に彩られたエスカレーターを地下4階まで降りていく。
この儀式のようなものがあるから頭が切り替えられたけど、さっきの客層とかけ離れ過ぎなのと、老舗ライブハウスから最新設備のライブハウスへは、順応性の高い私でも怯んでしまったパリピ空間でした。
もしLOFT BarからZEROTOKYOにハシゴしてきた人がいたら本気で友達になって欲しい。私の音楽の趣味がめちゃくちゃ過ぎて話せる人が息子くらいしかい。
好きな曲や、以前見た馴染みのあるVJもあったりで、気後れしつつも存分に楽しめました。
四方どこ見ても海外の人ばっかりなので楽しみ方がやっぱり日本人と違いましたね。
後ろにいた海外の人がほぼ全曲熱唱していて、その愛に気圧されました。
このイベントは4時までだけど、Steveは23時半まで。そのはずなのに23時40分になっても終わりそうにない。
まだ名物のケーキ投げもやってないけど、終電で帰る予定にしていたので、後ろ髪引かれながら息子に「帰るよ」とLINE。
出口で落ち合った息子は汗だく。
「すごい汗だね、そんなに盛り上がってたの?」
「全曲熱唱して踊ってた。楽しかったぁ!!」とここにもSteveへの愛を炸裂していた若者がいた。こんなに全身で音楽を楽しんで連れてきて良かった。
私も楽しかったけど、ただ海外の方は気軽に人の体に触れてくるのがストレス。通り過ぎるだけで何故肩に手を置いてくる?割り込む時に何故腰を抱いてくる?
常日頃変な人に絡まれるのが日常なのであんまり気にしない性質だけど、知らない男性に体に触れられるのはホントに嫌だったなぁ。アジア人の背の低い女は同じ人間と思われてないのかな。その点だけ何だかなという感じでした。
9月のUltra FesにもSteve出るらしいです。AFROJACKも出るのでかなり心惹かれるイベント。体調と相談して行くか決めよう。