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Alaska Jam 2024年12月2日(月) 下北沢SHELTER 『Cheers Party 2024 DAY-A』
DAY-A?
って事は明日はDAY-Bなのかな?
SHELTER前で今日の演目が書かれた看板を撮影しながら思う。
でも違いました。
明日はDAY-J、Alaska Jamの頭文字をとってAとJ。
DAY-Aはワンマンライブ、次の日のDAY-JはWiennersとの2マンライブ。私はDAY-Aのみの参加。
この日のサポートは、
Bass : 美登 一さん
Drums : テディさん
ゲストには、
IKE / #Onedigital / EMNWの3組。
このIKEさんって方が登場した瞬間、空気が変わるのを感じました。
まだ一言も発してないのに、「あ、この人すごい人かも」と察知。
AJの『FASHION』をコラボしてたんですけど、よく通る強い歌声でした。
AJとIKEさんとの出会いは5月の台湾のフェス公演との事。
打ち上げで急速に仲が良くなったそうで、次はIKEさんと一緒に作った新曲です!と心言さんが言うと会場は大歓声。
「それでは聴いてください、『光よひかり』」
どんな曲なのかと気持ちが昂る。
そして、これが予想外にロック!
IKEさんの声とギターで始まり、"静寂を切り裂く"っていう表現をよく聞くけど、これが"静寂を切り裂く"って事なのか!とヘレン・ケラーが"ウォーター"を認識した時くらいの衝撃かもしれない。
で、勿論めちゃめちゃカッコイイ。
今までのAJにはなかったテイスト。
私は心言さん入りのファンで、ギターのたけまささんがやってるKEYTALKはフェスの配信で1、2曲聴いただけであまり知らないけど、きっとたけまささんの本領発揮という所なんだろう。
ギターは勿論のこと、途中のたけまささんのデスボイスがカッコよかった。
ちゃんとAJのエッセンスもあって、互いの音楽性を刺激し合い、個々のアーティストでは生まれなかったような独創的な作品を生み出していました。
ライブ後IKEさんについてネットで見てみると、なんと元SPYAIRのボーカルさん。
SPYAIRはアニメ『銀魂』の主題歌の曲くらいしか知らないけれど、確かにあの声。
そういえば新ボーカルのオーディションのステッカー2種、新代田のライブラハウスでもらいました。
病気で引退されていたけれど、自分のペースで音楽をやろうと昨年ソロで復帰されたそう。
良かった、ご病気良くなられてたんですね。
ファンの方も心配しただろうなぁ。
こうやって復帰して新しいアーティストとコラボなんて未来しかなくて喜ばしい。
AJファンにとっても、AJの可能性を感じるとても嬉しいコラボでした。
実はこのライブの前日、4月で脱退したAJのドラムの賢さんがサポートしていたライブを見に行って、その後少しお話しさせていただいてました。
公には明かされていない脱退理由を教えてくれて、不仲ではないという事が分かり安心。
今後も賢さんが何十年先までドラマーとして活躍していくための選択でした。
今日のライブの事も勿論知っていて、見に行きたいけどSHELTERでは目立ちすぎてしまう懸念があるような含みのある言い方。
ファンとしては気にせず遊びに来て、二人のAJを見届けて欲しいところです。
今ドラムをサポートされているテディさんは、賢さんのテイストをちゃんと残して、AJの音楽を愛するファンの方達のためにもあまり崩さないようにプレイしているとの事でした。
そしてベースの美登一さん、カッコイイんですが、隙あらばタバコを吸いに姿を消してしまう(笑)
緊張感なさすぎる。
まるでアマチュアの地下バンドのライブを観に来たのかな?と思うほどの緩さ。
でも、それが美登一さんのスタイルであり、唯一無二のプレイが成せる技なのかもしれません。私には理解しきれない部分もありますが……。
ファンにとっては大事な一公演。
この日のライブを楽しみに、日々仕事や勉強、色んなストレスと戦って頑張ってこの日ここに居るんですよ。
それを演者さんは、もう少しピリッとした緊張感を持って分かって欲しい。
1.Love me Hate me
2.MY CONVERSE
3.Howling
4.モラトリアムコレステロール
5.PUMP IT UP w/#Onedigital
6.GOOD FOOT MONKEYS
7.東京アンダーグラウンド
8.Black Coffee
9.MY VINTAGE
10.ゴーストピーポー
11.Risky Whisky
12.Champagne
13.焼酎 w/EMNW
14.Just Living
15.FASHION w/ IKE
16.光よ、ひかり w/IKE
17.少年と樹
18.Jump Around
19.REBEL REBEL
e1.クラフトビール
e2.FASHION w/ All
21曲もしてたのか!とあっという間。
Sold out公演だったので下手側の端っこにしたのですがこれが正解でした。
真ん中から上手側にいたらきっとストレスで楽しめなかったかも。
近くで見るのも大事だけど、SHELTERでは毎回過剰なストレスを抱えて見てるので場所選びが凄く重要だという事が分かりました。
3月31日、ど年度末にclubasiaでイベントを開催すると発表があり、物販で手売りのチケットを購入。
冬を過ごすモチベがあがりました。
春が楽しみ。
後IKEさんとの新曲リリースも楽しみ!