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美術と美術教育のhorizon

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美術と美術教育とつくることの中で、言葉になってそうでなってないことをどうにかして視覚化(いろんな方法で)していこうという試みです。優しくて明るい言葉が目標。
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#美術科教育

美術の授業と刃物

 一学期も中盤。  いつも、新学期にお話しする道具の話をします。  まとめとしてこんなこ…

ロゴデザインをミニトライアルで--iPadと美術の授業--

 さて、デザインといえば実は世の中デジタル化されて久しいのです。  シンボルマーク、ロゴ…

つくるということ・つくる構造〜なぜつくる行為は忌避されるのか

ゴッホの映画、『永遠の門 ゴッホの見た未来』やっと見ました。 ゴッホの精神状態に合わせて…

つくるということ・デッサン〜みんなどう見えているのか検証はできない上での見る練習

 前に書いた「見る練習をしていると見えるようになってくる」話はとてもおもしろいのですが、…

つくるということ・主題と発達(敏感期)と空間

 この間学校で、美大受験の話を聞いていて、2000時間デッサンしないといけないという話が出て…

びじゅつやってみよ その4「おっきな紙とちっさな紙と感覚統合の話」

1、自分をちょっと拡げるお絵描き方法  腕をぐるぐると準備体操をしてからいつもと違うカレ…

気になるということ「嫌だなベクトル」

前回「びじゅつやってみよ その3」で、気になるもの集めをした後の注意点についてお話ししたいと思います。 要約すると、前回は何かを始める時の「とっかかり」の話でした。とりあえずハードルとかいいからやってみよう始ようart筋トレの第一歩!その一つの方法という記事だったです。 物事って、はじめてしまったら自己責任みたいな感じのことを言う人が多いんですよね。美術でもそう言う先生や教授多いです。だいたい想像できる穴に対して何にも言わないのは何だかなぁと思うところもあるのでちょっとだ

音の出る紙 20181115

可愛いよね。 「サウンドペーパー」。 シャカシャカ音するしね。 音聴きながらどのくらい削れ…