これからのこと
お、こ、こんばん、おはようございます。佐古です。
またもやこんな時間に目が覚めちゃって。12時間ぶっ通しで寝たいものです。
さて、私ごとですが、今年の1月から、それはもう怒涛の勢いでパレスチナの支援活動を続けてきました。11日間で2000人以上を動員し、200万円以上の寄付金を集めた「パレスチナ あたたかい家」の展示会の開催や、チャリティーグッズの怒涛の制作販売。配布物の制作。SNSでも、3月には800人だったフォロワーが3000人を超え、勝手に何か重たいものを背負った8ヶ月間でした。
でも、限界が来ました。
その8ヶ月間、ずっと躁状態でした。今まで鬱でしたが、なんでもできるし怒りが収まらないし、パレスチナのためなら湯水のようにお金を注ぐ。
使ったエネルギーは後で必ず請求がきます。
8月、ポッキリ折れました。
死にたいと思いました。実際に死ぬ勇気はないけど、もう終わりにできたら嬉しいなと思いました。そこで初めて、ここまでの異常な行動力が躁によるものだと気づきました。
それでも、日々更新されるパレスチナの最悪の状況を見ると、完全に休むことはなかなかできませんでした。
昨日、16日、毎週水曜日に行われている池袋のデモに参加しました。
近づくにつれ、緊張感も高まり、帰った方がいいんじゃないかと思いましたが、大好きなプロテスターたちに会ってからにしようと思い、参加しました。みんなの顔を見てハグをして話して、また戻って来れると確信ができました。
だから、今度こそ、全力で休みます。
自分の生活と、今一番やりたい猋社のことに集中します。
でも、やっぱり、日々の最悪は更新され続けます。
私の分の少しでも、イスラエル産の柑橘系のジュースやレモンの製品を買わないとか、そういうことをたくさんの人にしてほしい。
何も、デモに今すぐ参加して声を張り上げろなんて思っていません。
とにかく伝えたいことは、虐殺に怒っている人は、心から優しい人たちです。こういう活動って、特殊な人たちがやっているように思えるけど、みんな「子どもを殺さないで」と言いたいから活動しています。
それがもっと当たり前のこととして見えないといけない。
当たり前のことを怖い思いをせずに言える世の中。
遠くの会ったこともない人のことを思い浮かべられる想像力。
いろんなことは繋がっていると思える力。
何でもかんでもそこに繋げて本づくりをしていきたいわけではないですが、本をつくりたい根底にはこれらの思いが常にあります。
何が言いたいかというと、
猋社、頑張るよ!ということです。
だから、見守ってください。
プロテスターのみんなも、見守ってくれたら嬉しい。
自分のやりたいことを全力でやってみて、きっとまた戻ります。
そのときは躁とかじゃなくて、自分がコントロールした意思で。
皆さんも、無理せず。
選挙も行きましょう。いい人がいなくても、嫌な人はいるはず。消極的に見える一票は実は、その嫌な人が一番嫌がる一票ですから。
わたしも諦めたわけじゃないので、歩き続けます。
では、個人的な話はこれぐらいで。
『いっぽうそのころ』は無事入稿したので、いよいよ本のかたちにすべく進んでいます。是非是非、お楽しみに。
では、また!
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