母の命日
12日は、母の3度目の命日でした。
その頃、母は何度か入退院を繰り返していてやっとリハビリ病院に転院した翌日にまた元の病院へ逆戻り。
また少し落ち着いたらリハビリ病院へ戻れるだろうなくらいの気持ちでいた私。
コロナ禍ということもあり、ほとんど母の顔を見る機会がありませんでした。
なので、今でも後悔と言えば後悔ばかりです。
その日、朝の4時過ぎだったか病院からの電話で目が覚めました。
「お母さんが呼吸されてません。すぐに来られますか?」
息をしてない?どういうこと?
頭の中でぐるぐるしながら、娘を起こし、兄に電話し、すぐに病院へと向かいました。
個室に移された母は、本当に眠っているようでした。
担当看護師さんから
「2時間前には、普通にお休みになっておられて苦しそうな様子もありませんでした」と聞き、その後エンゼルケアもさせてもらったのですが、その間も何度も目を覚ますのではないかと思うくらい穏やかな顔をしていました。
それまでがしんどい思いをしていたので、楽になったのだと思います。
今年の命日も母の好きなものをたくさんお供えし、いろいろな思いを寄せて過ごしました。