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10月です

10月になっていろいろ思うことが増えました。
なのでちょっとそんなこんなを書いてみようかなぁと思います。

毎週土曜日の午前中にまとめて買い物に行くのですが、今月は母の命日があるからなのか、高齢のお母さんと買い物をしている娘さん(お嫁さんかもしれませんが)や息子さんの姿がすごく目に止まります。
とくに娘さんが一緒におられる方が気になることが多く、娘さんのお母さんに対しての言葉かけなどが少しキツく見えたりすると私もそうだったなぁと思ったりします。

うちの母は、もともと話好きの人で買い物に行っても知り合いに会うとよく立ち話をしていました。
ですが、耳の聞こえが悪くなり足が不自由になってからは、私かヘルパーさんがかならず一緒に行くようになり自由に動きにくくなっていったように思います。
私も外では聞こえが悪い母に話しかけるのもだんだんと億劫になり、必要以上に話すこともなく、また足が不自由なので周りへ注意を払うことばかりになって買い物もさっさと済ませて帰ろうとそんな風にばかり考えていたんだと思います。

母が元気な時、いろいろな相談にのってもらうことがよくありました。
それがトシを重ねて、体の自由がきかなくなってくると私が母の体調やちょっとした変化に気をつけなくてはならなくなり、立場が逆転するような感じになり、今にして思うときっと私はさみしかったんだと思います。
そんな感情が自分でうまく整理ができず、母にもさみしい思いをさせたのではないかと後悔ばかりです。

ですが、子どもだからこそ年齢を重ねてかわっていく親の姿にイラッとしたり、しんどくなる気持ちもよくわかります。
だからこそ、そんなどうしていいのかわからない気持ちを吐き出してもらえたらと思います。

※写真は、なぜか今頃また咲き出したわが家の紫陽花です

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