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10月になったので。

月初めは何かを始めるのにちょうどいい。
本当はXのポストを1ヶ月続けることができたら始めようと思ったブログを今日から始めることにする。

なぜブログを書こうと思ったのか。

きっかけは私が現在通っているデジハリでクライアントワークを経験したこと。
県のプロジェクトのディレクターをやっており、その夏のイベントについて、私に経験談の執筆依頼が来たのだ。

自分のブログじゃないところへの掲載。
恥ずかしい文章を書く訳にはいかない。
それに、私に期待してくれている文章をかけるか自信もなかった。
なので、ブログの書き方について、いろんな人に聞きまくった。
デジハリにいる人はみんな優しいので嫌な顔ひとつせずにたくさんのコツを教えてくれた。
頭の中にブログを書くコツはインプットされ、
「なるほど!そうやって書いたらいいのか!」と書ける気だけは満々になった。
そしていざ、PCに手をおくが…

言葉が全然出てこない…!

頭の中に書きたいコトは浮かんでいるのに、それをうまく言語化できないのだ。

キーボードを少し叩いては手が止まり、時間だけが過ぎていった。
どんどん締切が近づき、追い詰められた私は半泣きになりながらとある人に泣きついた。
するとその人はこんな言葉をくれた。

「ありのままの自分を書いたらいいんだよ。
そのときに自分がどう感じて乗り越えたのか、それを書けば共感してくれる人、背中を押される人が必ずいるよ。」

デジさくらではおなじみ♨️さん
(その節はありがとうございました…!)

きれいにまとまった文章を書こうとしていた自分にハッとなった。
知らない間に自分で自分のハードルを上げ、プレッシャーをかけていたようだ。

もらった言葉で心がスッと軽くなり、どんどん言葉が溢れてきた。

感じたままに、書いてみよう。

文章がぐちゃぐちゃかもしれない。
求められている文章じゃないかもしれない。

そんな不安は置いといて、
プロジェクトの進行に沿って、自分が感じていたことをありのままに書いて行った。

自分がなにもわかってなくて凹んだこと。
悩んだ時はいろんな人が助けてくれたこと。
運営チームで支え合ってイベントを作り上げたこと。

求められていたディレクター業をしっかりやり遂げられたかの自信はないが、みんなで協力してプロジェクトを作り上げ、そのイベントは大成功だったことは自信を持って言えること。

そして、何よりも伝えたかったのは、
未経験でも、仕事しながらでも、
子育て中のお母さんでも。
自分のやりたいことは我慢せず、やっていいんだよ!ってことを強く伝えたかった。

伝えたいことがハッキリすると、文章を書き終えるのに時間はかからなかった。


以下のようなアドバイスももらったので、同じく文章を書くことに悩んでいる人のために書き残しておく。

  1. 書き出したいことを一旦全部書き出す
    自分がその時どんな気持ちで、どう乗り越えたかまでを全部書き出す。

  2. そこから3割削れないか考える
    その中で何を1番伝えたいか考えながら大事な部分を残していく。
    できれば5割削る気持ちで。


さらに教えてもらった本のおかげで文章を書くことのハードルも下がった。
それが、いしかわ ゆき さんが執筆した「書く習慣」だ。

書くことが苦手な人にこそ読んでもらいたい。
書くためのハードルが下がり、書くことが楽しみになる本。

この本についても語りたいのだが、それは長くなりそうなのでまた今度。笑

その本をちょうど今日読み終え、ブログを書きたい欲がMAXに。
やりたい時が始めどき!ということと、
あとがきで見つけた「書く習慣 1ヶ月チャレンジ」が目に止まり、せっかくだからやってみよう!ということで明日から始めてみようと思う。

ひとまず、1ヶ月チャレンジをしながら書くことに慣れ、その後はデジハリでの学習についてのまとめやこれからのことについても発信していきたい。

そんな感じで初回の投稿は自己紹介もせず、noteを始めるきっかけの投稿。
また改めて自己紹介もしようと思う。いずれ。笑


頭を悩ませたブログも無事完成し、現在公開されている。
いろんな人のサポートがあったおかげで完成したブログ。
私が人に響く文章を書きたいと思ったきっかけ。

何か一歩踏み出したいけど、なかなか勇気が出ない。
そんな誰かの背中を押せますように。

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