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「変化のある環境に身を置きたい」興味に突き動かされたライターとしての挑戦


日々の生活を送っていくなかで、自分の根底にあるものは「興味関心」だと話す、水無月(みなづき)もえさん。

生活のなかで感じた楽しさやおもしろさを、自身の関心事として終わらせるのではなく、たくさんの方々に届けたいと言います。

今回は、管理栄養士として活躍しつつ、ライターとして挑戦する彼女の原動力や文章を書く仕事への思いを伺いました。

「変化を求めて」管理栄養士からライターの道へ

ーー現在、管理栄養士として活躍されているもえさん。食に携わるお仕事を選んだきっかけから教えていただけますか?

学生時代に、無茶なダイエットをした経験があるんです。

食べることが大好きなのですが、見た目やスタイルを気にして極端な食事制限をしたことで、体調不良になってしまって……。

そこから、バランスを考えた食事を意識し始めると、体調も改善していき「正しい方法で体を整える」ことの大切さを実感しました。

その経験から、栄養学に興味を持ち管理栄養士として「食の大切さ」を伝えていこうと思ったんです。

ーー学生時代の経験から管理栄養士として「食の大切さ」を伝えていくなか、ライターとして活動していこうと思ったのは、なにか心境の変化があったからでしょうか?

心のなかに「変化のある環境に身を置きたい」という気持ちが芽生えたのが、ライターとして活動していこうと思ったきっかけです。

管理栄養士として、子どもたちや保護者の方に食や栄養について伝えることは、私にとってやりがいを感じられる仕事です。

一方で、同じことを繰り返す日々に、物足りなさを感じることも増えていきました。

もともと私自身が、いろいろなことに「興味関心」を抱く性格なんです。
たくさんのことを知り、自分の糧にすることに対して喜びを覚えるところがあって。

「新しいことにチャレンジしたい!」という気持ちがふくらむなかで出会ったのが、Webライターというお仕事でした。

ーー興味関心を持つことは大事なことですよね。文章を書くお仕事に対しての不安はありませんでしたか?

もともと自分でなにかを創作することも学生時代から好きで、中学高校と演劇部に所属していたときに、脚本を書いていた経験があるんです。

働き始めてからも、ホームページにお知らせを載せたり、お手紙を書いたりする機会が多かったのですが、長文をすんなり書けている自分に気づいたんです。

ライターという働き方を知ったとき「書くことに抵抗がない私に向いているかも!」と感じてチャレンジしてみようと思いました。

経験を活かし興味のあるジャンルに挑戦

ーー学生時代の脚本経験がもえさんの強みになっているんですね!今後ライターとしてどんなジャンルに挑戦してみたいですか?

一番、自分の強みを活かせるのは「食」や「健康」の分野だと思います。
管理栄養士として身につけた食に関する知識や、自分で調べて「これいい内容だな」と思うことを書いていきたいですね。

食べ歩きも好きなので、話題のレストランや地元で人気のカフェなどを紹介するメディアにも興味があります。

女子会やデート向けなどの目的に合ったおすすめ店舗や、ケーキや焼き菓子などのスイーツ特集を担当できたらうれしいです。

ーー管理栄養士という仕事をしているからこそのジャンルですね!その他に挑戦してみたいジャンルはありますか?

実は今、コーチングも習っているんです。

そこで得た知識や経験を通して、悩みを抱える方々の心が安らぎ、一歩踏み出す勇気を持てるような記事を書いていきたいと思っています。

あとは、抱いた興味関心を、自己成長につなげたいという思いがあるので、ライターとして幅広いジャンルにチャレンジしていきたいですね。

「興味の先にあるおもしろさ」を届けたい

ーー自己成長につなげたいという考え方、かっこいいです!未開拓の分野について調べることも楽しみのひとつですか?

新しい情報を求めてリサーチすることは、昔から大好き!
気になると、そのことばかり調べてしまうんです。

今は海外旅行の予定を立てていて、旅行先でどこを周ろうかと毎日調べているところなんです。
実際に自分が巡りたい場所を、ガイドブックや動画で調べていると、ついテンションが高くなります。
この状態は旅行当日まで続きそうな気がします(笑)。

旅先での体験や気に入ったスポットを紹介する記事も書いてみたいですね。

もしかすると、ガイドブックや有名サイトに載っている情報かもしれませんが、私なりの視点でお伝えすることで、より現地の状況をリアルに感じ取っていただけるのではないかと考えています。

ーー私も、もえさんが紹介する海外旅行記事を読んで旅行してみたいです!

ありがとうございます。

あとは、国内外問わず、その地域ならではのイベントや行事にも興味があります。

実際に関西旅行をした際に、たまたま地元行事を目にして、すごく新鮮でおもしろいなと感じたんですよね。

なので、旅先で見つけた地方の行事を紹介したり、自身の体験をみなさんにお届けしたりするのが、最終的な目標ですね。

ーーもえさんが感じた興味関心の「その先」を届けたいという思いが伝わってきます。今後、ライターとしてもえさんが大切にしていきたい部分はどんなところでしょうか?

読んでいる方にとって「この情報知れてよかった」と思ってもらえると嬉しいので、新しい発見や気づきを与えられる記事を執筆していきたいです。

また、読者の背中を押すような記事が書けるライターになりたいですね。

まとめ

大人になるにつれて、徐々に薄れていく好奇心や探究心。

もえさんの興味関心の先には、自身の経験を通して、いろいろなことに興味を持ってほしいという願いと、読者の背中を押す温かい思いがありました。

私自身もインタビューを通して、勇気を出して一歩踏み出す気持ちを新たにしました。

まわりにスパイスを与えることができるもえさんが、これから書いていく記事を楽しみにしています。

もえさん、ありがとうございました。

水無月もえさんのnoteはこちら。


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