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不動産投資について 投資初心者の失敗体験記21

 ㉜不動産投資って何?
  マンションの価格高騰のニュースが流れ、不動産投資についての記事やセミナーが目に付きやすくなっている。
 不動産投資にはいくつかの方法がある。
 ①不動産投資信託 REIT 
 不動産売却や賃貸収入の利益を分配してもらえる。
 株式市場で取引が出来る。
 ②不動産投資ファンド
 不動産売却や賃貸収入の利益を分配してもらえる。
 REITとの違いは、株式市場で売買できないことや各会社が独自にやってる  ことが多い。更に、投資金額が○十万円からが多いので、始める際は注意が必要。
 ③不動産売買
 土地や建物を安く買って、高くなったら売る。キャピタルゲインと言われる方法。土地や建物は高額なので簡単には始められない。そこで、住宅ローンや投資ローンを使うことが多いため、金利によって利益が変わる。
 ④不動産賃貸
 建物を買って、賃貸収入を得る。インカムゲインと言われる方法。これも建物が高額なためローンを使うことが多い。中には、安い住宅をリフォームして賃貸収入を得ることを行う人もいる。
 他にもあるが、今回はこの4つについて説明しました。
 投資にかける金額が違うので、③④を始めるには特に注意が必要。

REITについて
 これは、株式市場で取引が出来るので、始めやすい。勿論、NISA扱いになる銘柄もあるので、利益も公表されている。注意点としては、不動産市場によって利益が変わることとどのような不動産の物件に投資しているかで変わる。それでも、ネット上で完結することが多いので始めやすいと思える。
不動産投資ファンドについて
 REITよりも利益が出ることが多い。多くは不動産関係の会社がやっているので、そちらから情報を調べると分かる。
 これは、各社独自のため信用できるかを見極めないと、損益が出来ることもあるばかりか、不動産詐欺でよく使われる手でもあるので注意が必要。利益に目が奪われると詐欺かどうかの判断が甘くなり、不透明な部分が多いため判断が難しい。また、投資期間を決めている商品が多く、利益は半年や1年ごとに分配しているが、終了までは投資金が戻らない。そのため、かなりのリスクを抱えることになる。
 購入するには、契約書を作成する手続きがあり、投資の種類が変わったと思える。印鑑や身分証明なども必要となる。
 更に、投資によって利益は雑所得となることがあり、確定申告が必要になる。

今回はここまで
次回は、㉟不動産売買についてから再開します。

 

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