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証券の買い方 投資初心者の失敗体験記13

㉔証券の買い方

  前回投資初心者の失敗体験記3での記事を違う視点から伝えます。
 株を買う方法には、現物取引信用取引の2つがあります。現物取引では株価と同額のお金を用意して買うことができますが、必要な資金がない場合は取引が制限されてしまいます。一方、信用取引では証券会社からお金を借りて少ないお金で多くの証券を買うことができますが、手数料などがかかるため注意が必要です。投資はリスクが伴うので、初めは大きな取引は避けるべきです。
 株の取引は買いからだけでなく売りからも始まられます。買った株価が上がると売って利益を得ることができます。逆に売り取引で売った株価が下がった際に買い戻すことで利益を出すことも可能です。投資の方法次第で株の価値が上がるか下がるかに関わらず利益を出すことができます。

 投資を始める際は、現物取引から始めることをお勧めします。なぜなら、配当優待などの利益を得ることができるからです。また、自分の資金で行う場合は損益が出ても資金が減るだけですが、お金を借りて行う場合は損益だけでなく手数料なども加算されるため、大きな損失が出る可能性があります。信用取引は精神的にも辛い状況になることがあるため、慣れてから始めることをお勧めします。また、退職金を使って大金を投資すると資金が減るだけでなく、老後の生活に支障をきたす可能性もありますので、少しずつ取り組むことが重要です。
 欲を出して大金を投資すると、業績不振や破綻などのトラブルに巻き込まれることもあります。私の場合、地震やパンデミックなどの予測できない出来事に動揺して、冷静な判断ができなかったことです。自分の生活に気をとられ、損失を少なくする方法やリスクを回避する方法などをとらずに、ただ様子を見ていた状態でした。
 
 今回のまとめ
 投資に関するいろいろなスキルを身につけることは必要です。誰かやシステムの言うと通りに取引すると、うまくいっている場合はいいですがうまくいかないとその原因が分かりません。そのため、ある程度自分で何をやっているのかが分かる範囲でやることをお勧めします。
 最終的な判断は、自分自信です。気持ちが落ち込んでいたり忙しくて後回しにしていたりすると、判断に迷いが出ます。自分の気持ちや考え方で結果が変わります。

 今回はここまで

 次回は、再び㉕空売り体験と題してお伝えします。
 



 

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