東京メトロ株 投資はギャンブル? 投資初心者の失敗体験記 50
66 東京メトロ株
ついに東京メトロの株が売り出された。購入した人もいるだろう。全株の約半数が売りに出た。上場することで、初めは高値をつけ、しばらくすると売りが始まり株価が下がる。その後、本来の株価に近づこうと動く。しかし、上場しても、半数近くは国や東京都が株を持ってる。これを投資家がどう見るかで、今後の株価の動きが変わる。
投資家は、利益だけを追い求める人が多い。投資を始めた人たちは、株価の変動は不安の原因になると思うが、上場後の動きは不安定になることが多い。更に選挙があるため、内閣政党の方針が交通に関わるものに触れていると変わる。
あらかじめ想定していれば、どこまで自分は我慢するか、直ぐに売るかを決めておけばいい。
私は興味がわかない時は、購入しない。色々なことで忙しく、株の購入を考える時間がなかったのが原因なのだが。
東京メトロ株は今後どうなるか。
67 投資依存症
投資もギャンブルと同じとする書籍の広告があった。「老後の生活資金をNISAで運用する人は、老後資金を賭けて競馬をやっているのと同じだ」と宣伝文が書かれていた。
確かにギャンブル的な面もある。それが、「投資は自己責任」「投資に絶対はない」などと言われることと似ているとも言える。
私は、投資をはじめるなら、余裕資金の中から少し投資に回して欲しいと伝えている。急に大金を手にしたり、収入が減ることで不安になったりたりするために、判断が揺らぐことがある。落ち着いて投資ができない時は、しない方がいい。お金を増やさないといけないと考えると、この本のタイトルのように投資依存症になるかも知れない。
老後の生活スタイルをどう考えるかで、必要なお金が違う。
例えば、高級な車を購入すると維持費が急激に増える。燃費以外にも、メンテナンスにかかる費用も想像以上にかかる。オイル交換費も違う。車検にかかる整備代も違う。高級なものはその良さもあるが、お金もかかる。自分が満足するお金の使い方を考える事が必要だと思える。
発想が変われば、出費も変わる。
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