表情筋の衰え ウォータースポーツをやるも体力が 9
写真を撮ってると、間違えて自撮りモードになり自分を撮ることがある。そこには疲れた顔が写っていた。いつの間にか表情が暗くなっていることを感じた。もともと人と接する仕事をしていたので、常に動いて会話をしていたので、自然に足の筋力や表情筋が鍛えられていた事が分かった。
何かさえない顔をしている自分に、これは早く手を打たなければいけないと感じた。
人によっては静かに一人で何かをするのがいい人もいるが、私は人と接していないと無理だと感じている。表情も衰え、あまり動かないので体力もかなり落ちた。
そこで、昔を思い出しスポーツを始めようと考えた。
テニス・サッカーなどは独りでは楽しくないので、先ずは独りでやれるものにしようと思った。
ウィンドサーフィン・カヌー・スキー・パラグライダー・バイク・自転車など、何でもやれそうなものはチャレンジしいたので、道具が残っている。
古くなって使えないものもあるが、とにかく色々残っている。捨たものも多いが、それでもまだまだ残っている。
渡良瀬遊水池があること思い出し、カヌーをしてみようと思い道具を準備して行ってみた。ランニングをしている人や自転車に乗っている人などかなりの人が活動していた。そう言えば今日は休日だった。水面では、ウィンドサーフィンをやってる人が何人かいた。道具が重く諦めていたが、私より年配の人もやっていたので少し再チャレンジしようかと思った。
カヌーはゴム製の空気を入れるタイプのものを使った。(プラスチックでできたものもあったが、持ち運びと保管場所のため捨ててしまった。)いざ、空気を入れようと思うと時間がかかる。電動のものを使ってるがそれでも面倒だと感じた。この辺りが年齢のせいか、気力が違う気がする。
ようやくカヌーの準備が30分ぐらいかかってできた。オール・ライフジャケット・その他の荷物などを準備した。湖面まで持って行く。15㎏ぐらいあり、重いと思った。やはり体力が落ちている。
いざカヌーに乗ろうとするとバランスの取り方ができず転覆しそうになった。なんとか持ちこたえたが、直ぐに濡れた。あまり濡れないだろうと甘く見ていた。着替えは持ってきたが、感覚が鈍ってる事が分かった。
やっと船出。オールで漕ぐと直ぐに腕が痛くなってきた。まさに体力不足。漕ぎ方も以前のようにはいかず、スピードも遅い。遠くまで行こうと思ったが帰てこられない恐れがあるので、100m位離れたぐらいの所を漕いでいた。何だか、疲れただけで楽しめた感じがしなかった。カヌーもゴム製のためプラスチックでできていたものよりも進みが悪いから余計に疲れる。
本当は優雅に撮影もしようと思ったが、ほんの少ししかできなかった。後日その様子を動画でお伝えします。
リタイヤ後の生活は、体力維持が今の課題だ。自由だから怠けてしまう。人によって違うと思うが、私はだらだらしてしまう。もともと病気が原因でリタイヤしたため最初は療養が必要だった。かなりの年月をだらだらしていた。やっと体調が戻り始め、再チャレンジしようと思えるようになっただけましなのだが。
リタイヤしても生き生きと生活できる方法を探している。