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株価の変動について 投資初心者の失敗体験記27

株価の変動について 
 株価の歴史的な下落から一転して上昇。かなりの損失が出たが、少しずつ戻りつつある。
 ここで大切なことは、投資の目的は何だったかを思い出して欲しい。
 株への投資は、株価の変動に気持ちが動いてしまう人が多い。私も落ち着かない気持ちになるが、思い出すのは投資の目的です。いつまでにどのくらい貯蓄が出来ればよいと考えているかです。目的にそって自分で判断した投資であり、簡単に利益が出る場合もあるがそうでない場合も多い。
 多くの投資の広告は、うまくいってることやうまくいった人の方法を中心に宣伝している。誰がやってもうまくいくとは限らない。真似をしてうまくいく時もあるが、そうでない時もある。その違いは、偶然としか言えないことがある。投資の指南書のような教材を買ったりやセミナーに通ったりしても、絶対うまくいくとは言えない。売る方は基本的に自分が儲かることが前提であり、その後どうなるかは自己判断と言うことが多い。
 そのため、株価の変動で売った方がよいか待った方がよいかは説明することはあっても、その責任はとらない。さらに、後で結果が分かってから、「あの時言った通りにしておけばよかったのに」などと言うことがある。あくまでも結果的にそうなっただけで、その逆もあり得る。私の経験では確実な予想は無いと思っている。
 株価の変動によって判断が失敗したとしても、それは誰も分からなかったことなので仕方が無いと思ってる。その判断を出すまでに、自分なりに考えて判断したのであれば、仕方が無いと思っていいと思う。私は以前は株価の変動で毎日ドキドキしていたが、考えられることはやったので仕方ないと思えるようになっってきた。損失が出て投資を諦めるか更に投資を頑張るかは、投資の目的によって変わると思う。
 私の経験からでは、投資はやってもやらなくても資産は変わらないように感じる。投資にかけた時間や損益を考えると、投資にかけた時間に別の仕事で働いた方が資産が増えたと思える。投資は利益が出るが損失も出るので、常に資産が増えるとは限らない。更に、様々なトラブルや問題に対処しなければならないので、仕事をしているのと変わらないと感じている。銀行の預金のように何もしなくても利息が増えるのとは違う。(金利は基本下がることはあってもマイナスになることはない。海外のように4~8%の利息があれば投資をしなくてもいいように感じる。)
 最後は、自分が楽しめることをやってるかで変わると思う。お金のためだけに投資をやるのであれば、勉強をして少額の投資から始めるのがよいと思う。たまたま大金を投資してうまくいく人もいるが、そうでない人も多い。資産を投資に使って、破綻する人もいる。
 株価の変動で生活が困るような投資は、その目的が違う気がします。あくまでも投資に絶対はないと考えていないと大変だと思う。やり直しが出来る金額や気持ちで臨んで欲しい。
 豊かな生活をするための手段として、投資も考えて欲しいと考えています。

 今回はここまで
 次回は、投資の目的は何?と題してを再びお伝えします。
 
 
 

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