見出し画像

FPに相談 投資初心者の失敗体験記20

 ㉛FPに相談
  よく聞く言葉になってきた。CMでは「FPさんに相談だ」となっている。FPとはファイナンシャルプランナーの略で、お金に関する様々なことを提案する人のこと。知っている人が多い方思いますが、そのFPは国家資格ですが、持っていなくてもお金に関する提案をしても違法ではありません。
 資格を持っていても、行政書士や司法書士のように書類や申請書などを代わりに作成することが出来ません。もちろん税の申告書類を作成することも出来ません。これは税理士だけです。
 では、FPの良さは何かというと、広い視点からお金の提案ができる点です。人によって異なるライフプランに沿った提案を得意としています。未来を見据えた視点が良いことだと考えています。
 ただ、規則が変わったり分野が広すぎたりと、FPの仕事の範囲は広いです。日々情報を確認したり様々な規則を組み合わせたりと、FPの差が出ます。私は分かっていないことが多く、初めて知ることもあります。特に年金制度は難しく、人によって提案する内容が違います。更に、ライフプランが変わると、最初は良い提案であっても良くない結果になることがあります。
投資では、今のような円安はコロナ前は想像すらしていなかったため、うまくいった人とそうでない人の差は、偶然としか言えないです。  

㉜FPが勧めるものはいいの?
 当たり前の話ですが、○○保険会社のFPであれば、自分の会社の保険をメインに勧めます。保険商品は、特約や規約をよく考え自分に合ったものを見つけるのは難しいです。年齢や収入などによっても変わります。保険と言っても、終身保険・医療保険・損害保険・火災保険など様々な商品があり、もしものことを考えると大変です。そのため、色々な保険を考えることは大切ですが、全てをカバーすることは不可能です。それに、多くの保険金を払うことになるので、生活がきつくなってしまう人もいます。そのため、本当に必要だと思える保険だけに絞ることが良いと思います。
 (保険商品を扱うにも決まりがあるので、単にFPだけの資格では扱えないです。)
 FPが勧める際に、ライフプランを考えて提案されると納得してしまいそうですが、何人かのFPに相談すると違った視点から提案されるので、大変でも比べてみることも必要かと思います。

  今回はここまでです。

 次回は、㉝不動産投資についてというテーマでお伝えします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?