不動産投資について 続き 投資初心者の失敗体験記22
㉟不動産売買について (不動産賃貸も含めて説明)
自宅を買った人は分かると思いますが、不動産を買うのは手続きが大変であり、自分だけで手続きが出来ないこともないが大変。その為、宅建士や司法書士さんを介しての取引になり、手数料だけでもかなりの費用がかかる。
簡単に言えば、自宅を買って買い換えることをイメージするといいと思います。買った時より高く売れると利益になる。かつてのバブル時代の「土地転がし」と言われる手法に似ている。単純に高く売れるかは、その時の状況で変わるので先は読めない。今は高値が続いているので良いように思えるが、買った物件(土地や建物をまとめた言い方)の場所や大きさや築年数などによって変わる。高値と言っても全てではない。
そのため、不動産セミナーに行ってその気になって始める前に、出来れば何回か違う会社のセミナーに行ってみるのもいいのではと思う。ただし、セミナーに参加するとその後たくさんの連絡が来るので覚悟が必要です。勿論勧誘の連絡です。
忘れていましたが、今回不動産賃貸を含めた説明は、不動産を売るまでは賃貸が発生することが多いので、同時に説明します。
不動産セミナーに参加すると、各社考え方が違い利益化の方法も違うことに気づくと思います。どれがいいかは結果によって違うので、なんとも言えません。タイミングがよいとスムーズに全てが順調に進みますが、その逆もあり、買った当初から出費が増える場合もあります。
話が進まないので、とりあえず不動産を買ったとします。
現金一括で買うかローンを組むかで費用が変わります。現金で買えば直ぐに自分のものになり、ローンを組むと金利のを返すため、かなりの出費が発生します。ただ、金利の返済金額は確定申告時に控除できます。更にローンを組むと団体信用保険に入ることが多く、生命保険の代わりにしている人もいます。団体信用保険は、簡単に言うと本人が死んだ場合、残りのローンを代わりに払ってもらえ、不動産が相続の方のもになります。自宅を買った時と同じです。
今の円安の要因になっている金利が重要な問題であり、金利が高くなると支払いが増えることになります。
不動産を買うと最初は取得税がかかり、その後固定資産税が毎年かかります。
マンションを買うとそれ以外にも管理費や修繕費がかかります。マンションを買って住んでいる人は分かると思います。
そのため、不動産を買って投資にしようと考えると、かなりの手間がかかります。
更に、不動産を売ると税金がかかります。買ったときより損益が出るとかかりませんが、利益が出ると20%位か40%位かかるのでかなりの税金がかかります。更に、収入が増えることになり所得税や住民税や社会保険料なども増えこともあります。NISAでの利益も同じことが起こりますが。
ローンを組むことで、少ない資金でも大きな金額の投資が出来るの魅力ですが(このようなことをビバレッジと言います)、うまく回らないと損害も大きくなります。簡単に言うと借金をして投資を行うことになります。
今回はここまで
要望があれば説明しますが、かなり複雑なのでここまでにします。
私は何でもやってみないと分からない。その考えの基にやっているので、たくさんの失敗があります。
少し楽しい話に戻すために
次回は、㊱株式の優待生活について2を再びお伝いします。
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