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豊岡ファムトリップ参加しました!ところで、ファムトリップって何?!

突然ですが、”モルディブ(インド洋にある26の環礁と1192ほどの島からなる国)”が、旅行業にも従事しているわたし(wacana*)が行かせてもらった、初めてのファムトリップ先でした。

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25歳の時ですね。
その時は、そもそも「ファムって何?」というところから始まりました。
FAM TRIPとは、Familiarization(慣れ親しまされる) trip の略でした。

ファムトリップ
地域やホテルの誘致促進や宣伝のために、旅行業者やメディアやらを招いて、視察をしてもらうツアー。下見旅行。誘致したい側が企画招待するもの。

単純に言えば、オフィスにて目から見る情報だけでなく、実際にその地に訪れて、空気を吸って、見て、触れて、知って、食べて、寝て、そこを好きになってもらう、良さを知ってもらうための招待旅行です。
その先にある、先方の考えているものが叶うか叶わないかは、また別の話ですが、とにかく期待されて参加する訳です。
モルディブに行った際にも、あの暑い中、1日中リゾートをくまなく周り、レポートを書き、夜はビールを飲んでいたって、日本に帰ったらスタッフにどう共有するか、どう集客するのがいいものか、と頭を働かせました。(真面目!)

びやぁのコピー

自分のお金でモルディブに行った方が100倍楽しいのは事実ですが、モルディブに行けたということもまた事実です。
そして、モルディブの魅力を知ってしまったことで、今まで以上に思い入れが深くなったのは、紛れもない3つ目の事実でした。
その気持ちがお客様にお勧めする、販売する活力になったわけです。

なお、ツムギアムのプロジェクトの発生は、兵庫県へのファムトリップがきっかけです。
日本海に面し、鳥取県に隣接した美方郡「新温泉町」に行ったTETSU-LAWが、見て知って触れて、慣れ親しまされたことにより、紡ぎ編み始めました。
ファムトリップ、マジック!

そして今回は、新温泉町の東側(2つ隣)にあるの「豊岡」へ、小田垣リーダーの呼びかけで、TETSU-LAWとwacana*がファムトリップに行ってまいりました。

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ファムトリップをご一緒したのは、ほぼ関東から赴いた方々でした。
三食をともにし、長い時間を共有していたので、あっという間に打ち解けたような気がしました。
それ故に、豊岡について気が付いたこと、気になったこと、アイディアや、協働できそうなことまで、ざっくばらんに話ができました。
ちなみに、「豊岡」に対する印象の中で、ほぼ皆さんが受けていたのは「広い」ということでした。
これは感覚的なものだけではなく、実際に豊岡市は兵庫県の中で最も面積の大きい市でした。
3泊4日で訪れたのは、こちらのお店やホテル、観光地です!

【城崎】

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城崎温泉(文豪たちに愛された温泉街)

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CREEZAN城崎本店(豊岡鞄ブランドのお店、2階はカフェ&バー)

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城崎国際アートセンター(舞台芸術を中心とした創造活動を滞在型で支援している施設)

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城崎温泉 富士見屋(夫婦で営む小さなお宿)

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GUBIGABU(城崎温泉地ビールを楽しめるレストラン)

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CAFFE UTSUROI(日本画家「山田 毅」のギャラリー&カフェ)

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玄武洞公園(国の天然記念物の「玄武洞」を楽しめる公園)

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兵庫県立コウノトリの郷公園(コウノトリを保護増殖し、野生復帰を実践する研究機関と文化館)

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FLAP TOYOOKA(コワーキングスペース)

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とゞ兵(元老舗料亭を利用できるイベントスペース)

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カバンストリート(地場産業であるカバン産業と豊岡駅の商店街とがコラボしている通り)

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Maison Def(クラフトマンが手がけるここでしか会えない鞄や衣類のお店)

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挽き立て蕎麦大門(出石蕎麦)

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もりめ食堂(食堂とホステル、ワーキングスペースも有)


【出石(いずし)】

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楽々鶴 出石酒造(1708年創業の老舗酒蔵)

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みちかけ葡萄酒店(夫婦で営むワインとアンティークのお店)

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温楽ノ森(天然温泉「乙女の湯」併設のグランピング施設)


【日高】

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江原河畔劇場(劇団「青年団」本拠地、劇場とスタジオを完備)

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バーガーシティ・サンロード店(「バーガーシティ」の唯一の生き残りハンバーガー店)

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中田工芸(日本で唯一の木製ハンガーメーカー)

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リガレッセ(築150年を超える庄屋屋敷をリノベーションしたレストランと看護小規模多機能型居宅介護事業所)

【神鍋(かんなべ)】

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神鍋高原(冬はスキー場、春から秋にかけてはキャンプ場&アクティビティの体験が楽しめる)


【竹野】

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本と寝床 ひととまる(夫婦で営むゲストハウス)

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奥城崎シーサイドホテル(竹野浜の海岸沿いに佇むホテル)


朝から晩まで動き続けました!
この4日間でわたしはもちろんのこと、ご一緒した皆様も、豊岡に慣れ親しんでいたようでした。

人と出逢い、場と出逢い、時と出逢う。

さて、このあと、どの方が、どの人と、どの町と、どの店と、どの物と、どんな風に紡ぎ編んでいくのでしょうか。

そして、そもそも何を目的としたファムトリップだったのでしょうか。
次回、明らかにします!


Write & Photo : wacana*

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