旅の記憶(3週間で5カ国一人旅)georgia編その⑤3日目その②
前回の続きです。
シャワーを浴びて登山疲れをぴゃっぴゃとながしたら夕飯を食べに出かけます。
宿からわりとすぐの場所にあったこちら。
"Racha”
オーソドックスなジョージア料理店で、地元の人にも旅行客にも人気の模様。
入りにくい外観ですが、半地下の店内は明るく街の定食屋さん風。
たしか、ガラスのカウンターにいる店員さんに直接注文するスタイルだった気がします。(なんせ9ヶ月前の話なので色々忘れてしまっていて、、後悔。)
ガラスのカウンターには、直ぐに提供できるお惣菜がならんでいるのでそこからもいくつか選びました。
・バドリジャーニ(揚げナスにクルミのペーストを塗った前菜)
・ジョンジョリとピクルス(ジョンジョリはミツバウツギの花と蕾をピクルスにしたもの。)
バドリジャーニは揚げナスに馴染みのある日本人の口に合うお味。思ったよりあっさり。ヘルシー思考の女子にフムスの次はこれ流行っちゃう。竹下通りでこれ見かけたら私は流行先駆者。
ジョンジョリはもさもさっとした独特の食感で塩味が強め。単品で食べるよりもパンにはさんだりレバーのペーストなんかと合いそう。(食後、歯の間にジョンジョリの花が挟まっていたのに気がつきました。捉えようによっちゃ歯でお花挟めるタイプのかなり夢な食材です。笑顔のすてきなあの子の歯にジョンジョリ挟んどこ!)
それにしてもそれぞれしっかりの量で提供されるので、1人旅客にはなかなか手強い量。この時ばかりはひとり旅の不便さを感じます。さみしーシェアハピしたいー^^
続いて運ばれてきたのが
・ハルチョ(お米と牛肉の入ったスパイシーなスープ)
ハルチョって最近のギャルモデルみたいな名前ですが、チリパウダーやフェンネルで少しパンチがあり、ドライフルーツなんかも入っているのでまろやかさも感じる懐にすっと入ってくるようなお味。そこらへんもギャルっぽい〜^^うちらスパイスも効いてるけどコメも好きだし日本まじ好きだかんね!みたいなギャル。(ちなみにこの記事を書いているのは30代とくにギャルでもなかった女です。)
当然これだけの食事を1人で平らげることもできなかったので、持ち帰りたいです、、とおねがいしたら袋にざっと入れてくれました。ナスとピクルス一緒の袋に入ってる〜味混ざるとか気にしないのエコ〜^^
お店を出て夜の街を散策です。
しまった、おデザ食べてなかった。と最後にダンキンドーナッツをかましました。
村上春樹大先生も好きってウワサ〜。
トングでやられたお目目がかわいそうだけれど、食べちゃえばそんなの関係ないから胃の中で解決。
そんな感じで登山後を言い訳にハイカロリーを摂取してあんたちょっといい女だったよズルい女ってところで3日目を締めくくりました。