今夜、MUJIホテルに泊まります
1時間早くなった起床時間
その生活が3ヶ月たとうとしている
1時間も早くなればマイナスしかないと思い込んでいたけれど、意外とプラスな面もある
通勤の間に好きなことができるってのはいい時間であったりする
そう思うのは私だけではないらしい
だけど、寝る時間が12時を過ぎたらもうアウト
疲労が乗法のように膨らみ、何もせず帰ってきたら倒れるように寝て、朝まで眠れたらいいけど、丑三つ時時に目覚め、そこから眠れないなんて夜を過ごさなければいけない
眠るのってこんなに難しいんだ
赤ちゃんもうまく眠れなくて泣くわけだ
早起きの習慣か、もしくは年齢のせいなのか、週末でも朝早く目覚めてしまい、ゆっくり眠れなくなってきた
そんなときにふと
日常を忘れたいレベルがマックスになった
今月、ボーナス出るしなぁ
同業者と話していた時、
金ならいくらでもある
と言って、その人はとにかく美に金をかけていた
私もお笑いにお金かけてるしな
金は天下の回りもの
宵越しの銭はもつな
お笑い以外にお金をかけることに決めた
とにかく思う存分寝たい
旅行に行くとやたら眠れることを思い出した
しかし、旅行に行ける時間もないので、人生初の東京宿泊をしよう!
宿泊先はMUJIホテル
ずっと気になっていた
銀座の真ん中にあるそのホテルは、エレベーターからもう無印
好きなものに囲まれるってこんなに心地いいんだ
チェックイン時にはアロマの選択があり、日本らしいお土産が渡される
あぁ、無印の気配りだ
部屋に入り、普段泊まるようなシングルルームと同じサイズなはずなのに、狭さよりも安心感を感じ、無音の世界で一息つく
気になっていたエスプレッソマシーンにお茶をセットして、一服
無印の良さってなんだろうと考えた
中学生からも人気があり、70歳を過ぎた親からも支持がある
女性のお客さんは多いけれど、男性も好きな人は多い
無印良品という名前の価値
究極にシンプルなものって、年齢関係なしに評価されるのかも
丁寧な暮らしができそうな中に、手間にならない単純さがある
シャワーを浴びて、泡もタオルもパジャマもベッドも無印に包まれ、いつもより早い就寝
静かな部屋に心地よく身を委ねて、夜中に目を覚ますことなく眠れた
8時間は眠れないけど、十分な価値
もしかしたら暮らしはこんなにシンプルで狭くても、満足できるかもしれない
やっぱり
休むためには睡眠が1番というシンプル
それを忘れそうになる前に、またここに来よう
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