私の初産婦体験記〜私にもこんな時があったというお話〜
こんにちは
\うつうつ産後よさようなら!/
産後うつ予防PJ実施中 ママに笑顔を!
つみき助産院のまつふじみゆきです
もうすぐ長男が15歳になるので、その頃の事を振り返り記事にしたいと思います。
今は助産師ですが、15年前は看護師でした。
医療職だからって妊娠中・子育てがうまくいくわけではありません。
特に、第一子はわからない事だらけ...
毎日「なんじゃこりゃ〜」と叫んでいたのは私です(笑)
今の私しか知らない人は是非読んで欲しい!!
チョーネガティヴ思考だった私の過去を知ってみてください。
15年かけて変わっていく思考。
思考が変わると人生変わるんです!!
15年前の私
今日は私が長男を産む前、15年前のお話をしたいと思います。
当時私はNICU(新生児集中治療室)で看護師をしていました。
看護師4年目、NICU入職1年目、25歳
そう。4月に入職し8月に妊娠が判明したのです.....
夜勤は3交代で15~18回/月
つわりがひどく、吐きながら仕事していました。
一番ピークの時間は夜中の2時...今思い出すのも辛い..
新人で、NICUでの勤務は妊婦の特に初産婦の私にとってはとても過酷なものでした。
「自分は絶対産める!」「NICUで赤ちゃん見てるから大丈夫でしょう」
とは、妊娠中全く思いませんでした。
逆に、NICUに入院する超早産児や仮死の子を見るたびに自信がなくなり
「私の子は絶対に予定日まで持たない」「何かトラブルがあって産まれてくるはず」と思いこんでいました。
妊娠中の不安を自信に変えたもの
第一子から「助産院」で産むことを選択した私。
病院でのお産に違和感を感じていたので、自宅近くに助産院があったことは本当にラッキーだったと思います。
毎回健診では、1時間かけて丁寧に診察してもらい、ゆっくり話をしたりテルミーしたり鍼灸してもらったりと贅沢な妊婦健診でした。
助産院では、腹部エコーもないため毎回赤ちゃんの姿が見えるわけではありません。しかし、回数を重ねるに連れてお腹の中の子を感じれるようになり、「胎話」できるようになってくると、自然とお腹の中の子を「信じる事」ができるようになってきたのです。
「元気に産まれてくることを信じてあげる」
「自分自身が元気に産んであげれることを信じる」
人を信じる事が苦手だった私が、まずは自分を信じようと思った事を覚えています。
もうすぐ15歳になる長男ですが、この時に感じた「自信」が今も残っています。
「あの子なら大丈夫なはず
あの子ならやり切れるはず
だって、お腹の中であんな過酷な勤務を一緒に過ごした仲間なんだから。」
その過程の中で、助産院の助産師の存在がとても大きかったと思います。
いつも「私と子どもの力を信じてくれる存在」でした。
家族でもない存在が、「産めないかも」の不安を「私はこの子と乗り越える」への自信に変えてくれたのです。
それは、毎回の妊婦健診での声かけや、温かいタッチングが私の中の何かを変えてくれたのです。
期待をしない癖
私は、昔から「期待をしない癖」がありました。
第一子長女あるあるかな?
失敗した時の落胆を味わいたくなかったので、初めから期待をしない(諦める)ようにしていたのです。立ち直れる方法を知らなかったから、失敗して転びたくなかったのです。
今は、失敗は大好物ですが(笑)
あの頃は心のどこかで、
「助産院で産むっていってたのに搬送されたらどうしよう...」
「あんなに手厚く妊婦健診してもらってるのに切迫になったらどうしよう...」
と、自分の保身の事しか頭にありませんでした。
自分がどう見られるのか、ばかりが気になってしまっていました。
今思うとお恥ずかしい...-_-b
心のどこかで「自分はできない」「自分は必要ない存在だ」と思い癖があったから助産院で出産する私を、期待できないし信じる事もできなかったんだと思います。
ある日 自分を信じてあげなくて誰が信じるんだろう?
と、ふと思ったんです。
「ちょっと期待してみてもいいかも。お産に失敗は無い。
搬送されても命が助かるための選択肢なんだから、自分の事ばっかりを考えてはいけない。」
「いやっ私にもできるはず。ここで産んでる人はたくさんいるんだ」
「大丈夫 私!!!大丈夫 息子!!!」
と、毎日のように心の中で叫んでいました(笑)
自分の中で「母体搬送=失敗」と捉えていた事に気がついた時はとても衝撃だったことを覚えています。
搬送を受ける側にいた立場なので、入院してきた赤ちゃんの事を「お産に失敗したから」と思った事がなかったのに、自分の事となると全く違う思考になるんだと気付かされた瞬間でした。
搬送は失敗の結果では無い
赤ちゃんのSOSをキャッチした証だ!!
そんなふうに価値観ががらっと変わった事で、とても気が楽になりました。
私は、産休に入る時スタッフへの挨拶で
「もし搬送になったら、同期に担当をお願いします!」
と、宣言をして私は産休に入りました。
人に頼ったり、信じる事が大の苦手だった私がこの一歩を踏み出した事で、その後の人生が大きく変わる事になるとは思いもしませんでした。
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思ったより産まれるまでが長くなったので、次回に産後のお話をします^_^
こんな私の産後話は、もうけちょんけちょん😂ですよ
ではまた明日✋
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