【離乳食】離乳食のはじめ方
離乳食とは?
離乳とは、成長に伴い、哺乳又は育児用ミルクなどの乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食という。
引用:授乳・離乳の支援ガイド実践の手引き2019
補完食とは?
母乳だけでは足りなくなる栄養を補うための食事のこと
引用:WHO(世界保健機構)
離乳食と補完食の違い
離乳食は今まで、「乳汁やミルクから離れるための食事」と認識されてきましたが、今は、あくまでも乳汁やミルクが主体の栄養源であり、足りないものを食事で補うための食事と認識されつつあります。
開始時期について
大事なことは、
月齢ではなく、児の口腔内と身体の発達状態で開始すること
目安
<口の発達の目安>
・おもちゃをなめる。おもちゃを口に持っていく
・スプーンを口に入れても舌で押し出す事が少なくなる
(哺乳反射が弱くなっている事)
<身体の発達の目安>
・首がすわりしっかりしていること
・軽く支えてやると座ること(約5秒でOK)
・食物に興味を示す
・足を持って遊ぶ
・うつ伏せにすると上半身を腕で支える事ができる
・左右の寝返りができる
・生後5,6ヶ月に達していて、頻回に授乳してももっと飲みたがる場合
うちの子まだ発達していない!と思ったママへ
生後5,6ヶ月にくれば上記の動きが見られてくる子がほとんどでした(昔は)
では、今なぜできない子が多いんでしょうか?
コロナ禍で外出の機会がどんどん減り、ママやパパ以外の人との接触も減っています。外で他の子を見る機会もなく赤ちゃんにとっては「学習不足」です。
また「遊び不足」といってもいいかもしれません。
本来ならば遊びの中で、赤ちゃんは発達していきます。
コロナで出掛けられないからといって、赤ちゃんの発達を妨げることをしてもいいわけではないし、コロナだから出掛けられないから仕方ないと思うのはちょっと違います。現にコロナだからといって妨げられず発達している赤ちゃんもいます。
では、何が違うのか?
「親の学習不足」です。
子どもを産んでから赤ちゃんのことを学ぶのではなく、妊娠中からお腹の中の赤ちゃんのことを思い学んでいる人の赤ちゃんの発達・成長は明らかに違います。
子どもはあっという間に成長します。
取り残されないように、しっかり親も子どもについて学んでください。
上記の発達ができてないなぁという方のために
「発達を促すマッサージや遊び」について今後記事にしていきたいと思います。
まとめ
ネットや行政の離乳食教室では、「5ヶ月になってから始めましょう」とお伝えしていると耳にします。
同じ5ヶ月の赤ちゃんでも、育った環境が異なるためお口と身体の発達の進み具合は異なります。
自分の赤ちゃんはもう食べれそうかな?
と、しっかりと子ども自身に目を向け、上記にも示したような目安(サイン)が出てから始めるようにしましょう。
焦らなくても大丈夫です。
お産同様、離乳食(補完食)の進み具合も個性が出ます。
人と比べるより、1ヶ月前の赤ちゃんの発達を見比べて判断する目を持ってくださいね。
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