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読書メモ#3

何度も読み返しているこちらの本。

気が向いたときに、ぱらぱらとページをめくって
読み返しています。

先日読んだページに載っていた
ヘレン・ケラーの言葉。

「明日、突然目が見えなくなってしまうかのように思って、すべてのものを見てください。そして、明日、耳が聞こえなくなってしまうかのように思って、人々の歌声を、小鳥の声を、オーケストラの力強い響きをきいてください。明日、触覚がなくなってしまうかのように思って、あらゆるものに触ってみてください。明日、嗅覚と味覚を失うかのように思って、花の香りをかぎ、食べ物を一口ずつ味わってください。五感を最大限に使ってください。世界があなたに見せてくれているすべてのもの、喜び、美しさを讃えましょう」

ヘレン・ケラー

これ読んでたのがちょうど
つい最近近所に見つけた台湾料理店で
幸福2号っていう名前の
台湾スイーツを食べていたところで。

「もし、味覚がなくなってしまったら」
と想像してみたら
えー、それは悲しいなぁ…
この美味しさをもう味わえないなんて
めちゃくちゃ寂しい。

「もし、明日視覚を失っていたら」
「もし、明日聴覚を失っていたら」
この先もう
子供の笑う顔を見られなくなるのは
子供の笑い声を聞くことができなくなるのは
寂しいな。

生きることは、感じること。
あーこの肉体で生きる間、五感を通して
この肉体で感じられるすべてを味わうことができてる。
これだけでも幸せだなぁって思いました。

ただ、もし何かを失なったとしても、
昔見た忘れられない景色や
我が子の笑顔や泣いた顔、話し声
好きだった人の微笑み、
好きな花の香り、
いつでも思い出せばそこにあるから
辛くはないかもしれない。

これってHSPに特有なのかもしれないけれど、
過去に見た景色や胸を打たれた光景が
いっぱい心に詰まっているから
それを思い出すだけで
胸いっぱいの幸せを味わえるんですよね。

だから私は、HSPでよかった、幸せだ🌈🌈🍀
と、心から思っています。

終わり

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