詰パラ2024年12月号
ちえのわ雑文集
ず:詰将棋解答選手権(秋)の話題なのだ。
め:11月号で出題作を見たけれど、作品の質が高くて驚いたわ。
ず:夫婦で協力して解く様子が知れるのは貴重なのだ。
め:WFPでは、誕生日のサプライズとしてお祝いの作品を広く集めたのが印象的だったわ。
ず:泉夫婦は今後も要注目なのだ。
フェアリー短編コンクール2025作品募集
ず:ボクも投稿したいのだ。
め:8〜10手というのが特徴的ね。
ず:フェアリーで8〜10手だと、あまり短編という気がしないのだ。
中12 大崎壮太郎
ず:時間差中合を11手で仕上げているのだ。
め:創作が難しいテーマだと思うけど、まとめがうまいわね。
大8 仲村勇之助、藤原俊雅合作
ず:青木手筋の飛合バージョンなのだ。
め:青木手筋を知らない方はこの動画を見てほしいわ。
https://youtu.be/2KGas_ZzJcs?si=_CJkHVI83kKjYBCf
ず:序も収束も力が入っていて重厚なつくりなのだ。
め:本作が良いのは間違いないけれど、そろそろ駒種以外で工夫のある青木手筋をみたいわね。
ず:ぜいたくなのだ。
デパート②弘中祐希
ず:打診中合のシフマンという離れ業をやってのけたのだ。
め:53馬と根本の角を取れるのに、44馬と指すのはインパクト大ね。
ず:収束も枠の中で短く収めていて完成度が高いのだ。
め:この作者はすでにベテランの風格があるわね。今後も要注目だわ。
デパート③森長宏明
ず:初形と詰上がりの対比が見事なのだ。
め:6筋のピンの形が、この不思議な手順を成立させているわ。
デパート④中村宜幹、藤原俊雅合作
ず:これはユニークな手順なのだ。
め:こんなにシンプルな配置でできるのは驚きね。