星野源への積年の恨み【星野源ANN 第2回デモ-1グランプリ選抜ゾンビだって人間】
いや~
奇跡が起きました
2021年6月15日放送回、星野源のオールナイトニッポンの第2回デモ-1グランプリに我々が応募した曲
「ゾンビだって人間」
がオンエアーされました!
しかも今回750作品も応募があったということでその中から我々の曲を選んで頂けるなんて光栄です😭
番組の冒頭で応募総数が発表された時は絶望的だと思いましたがまさか放送してくださるとは!
応募曲の他にも2曲
「 Docking Love」
「はや納豆巻き食わんかい」
というあたおかな曲をつくってたんですが一番出来がいい曲で応募しました。
今回応募した曲は私つまようじが歌部分を始めに考えてあとは全部アイのアイデアです。
手前味噌ですがアイのセリフパートが狂ってて好きです😊
2人でバカ笑いしながら作りました。
ちなみに最後の「頭をパン!した~」はいないいないばあの曲のオマージュです!
録音した素材が45秒じゃ収まらなくてカットカットしてようやく完成したので編集点があることも星野源さんにバレてましたし
素材の音が小さすぎてあとで音量を上げたことも三浦大知さんにバレてました…お恥ずかしい…そっとしておいて…
それとYOASOBIのAyaseさんに良い声と言われたり
星野源さんに「?」三浦大知さんに「ヤバい」とお褒めの言葉をいただけて嬉しいです!
沖縄県からというのも食いついてくれましたね。
星野さんが昔、沖縄料理屋でアルバイトしていたり奥様の新垣結衣さんや三浦大知さんも沖縄出身だったりと私も親近感しか湧かないメンバーです!
↓ちなみに星野さんが結婚発表後にこんな動画を作りました
番組放送後
Twitterで反応を見てみると
「サイコパス」「闇が深い」「なにこれ」
「IQ下がりそう」「脳にこびりつくメロディー」「さすが選抜」
「一夜明けて耳に残っている」「じわじわくる」「好きすぎる」
「頭の中でリフレインしてる」
「疲れた時に選んだのかな?」
などなど評判は上々でした!
今回私がデモ-1グランプリに応募しようと思った一番の理由は星野源さんに対して
積年の恨み
があったからです。
あれは遡ること10年前、
TBSラジオで土曜日の夜放送されていた
「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」という番組がありました。
その番組内でラップジングルをリスナーに募集するというコーナーがあり私は
「これは宇多丸さんに俺のハードコアなラップを聞いてもらえる絶好のチャンスやで!」
とばかり意気揚々と渾身のラップ(終始ゲホゲホ咳をするラップ)をスマホに吹き込み応募しました。
結果、私のラップジングルは放送され宇多丸さんに
「下のトップ」
とまで言わしめたほどでした。
当時、ゲームをするだけしか能がなく何の取り柄もない私に取って人生初めての成功体験でした。
嬉しすぎて何度その放送を聞き返したかわかりません。
ネタ部門で最終選考にまで残り
もしかして大賞に選ばれるのではないか…と淡い期待も束の間、大賞に選ばれたのは
ラジオネーム スーパースケベタイム
のジングル。
当時、若かった私は
「なんだこのジングル!何言ってるかわかんねえよ!」
「そもそもラップじゃねえし!」
「ふざけんな!!!」
と憤りを覚えました。
そうです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが
その何年後かにカミングアウトされました。
スーパースケベタイムとは世を忍ぶ仮の姿。
そのジングルに大賞に輝いたのは何を隠そう星野源畜生その人だったのです。
まだまだ若かった私はその時こう思いました。
「はあ?プロに勝てるわけねえだろ!」
「イカれてんのか!」
「てめえが応募してなかったら俺が大賞取ってガッキーと恋ダンス踊って結婚してたわ!」
と
すみません最後は盛りました。
でもそのカミングアウトをきっかけに星野さんの素晴らしい楽曲に出逢うことができました。
アイデア、さらしもの、Pop Virus、Same Thing、Week Endと挙げたらキリがないですが…
最新シングル『不思議/創造』ももちろんダウンロードする予定です!
(あと今回の放送で最初に創造を流したのは裏でやってたニンテンドーダイレクトに向けてかな?と思ったり)
まあそんなこんなで今回、リベンジ(?)を果たすことができたというわけです。
積年の恨みはさすがに大袈裟ですが今回えらんでいただいた星野源さんには本当に感謝です!
第3回があればまた挑戦したいな…