[つまみ食いラジオ Vol.2] タピオカから見る、ブームとカルチャーの違いとは?
みなさん、こんにちは!
このnoteはpodcastやspotifyで聴ける[つまみ食いラジオ]のnoteです。
各エピソードのハイライトや、トーク中に登場した事例や参考文献の紹介、編集後記をご紹介していきます。
▶つまみ食いラジオとは?
食いしん坊なふたり(渥美まいこ・こばみほ)がナビゲートする食のトレンドやカルチャーを「つまみ食い」する番組です。食卓から外食、はたまた、旅やホテルなど、様々な視点から食文化を紐解いていきます。
気になるエッセンスを耳から「つまみ食い」してくださいね。
▶まずは聴いてください‥!Vol.2エピソード
<Spotify>
<Apple Podcast>
▶ナビゲーター紹介
改めて番組ナビゲーターの2人を紹介します。
食トレンド研究家 渥美まいこ
1986年神奈川県生まれ。クックパッド社でFoodClipというメディアの編集長。ライフワークとしてnote で食トレンドの考察を紹介している。好きな料理はベトナム料理、好きなファミレスはロイヤルホスト。
note:https://note.com/atsumimaiko
Twitter:https://twitter.com/atsumi_maiko
ホテルと旅のプロデューサー こばみほ
クックパッド→スマイルズと「食」を軸にしたキャリアを経て、現在はホテルプロデュースの温故知新に所属しつつ、フリーで旅や食関連のプロデュースも行う。ホテルや旅、食の魅力を歴史やストーリー・文化から紐解き発信中。好きな料理はカレー。
note:https://note.com/kobamiho
Twitter:https://twitter.com/kobamiho52c
▶ChapterA タピオカブームの変遷
昨年、タピオカ研究に熱を入れていたナビゲーターのまいこさん。
彼女のnoteにはタピオカの文化史、トレンド分析がまとめられています。
改めて、1992年にはじまった第一次タピオカブームから、2019年代の第三次タピオカブームまでの"タピオカハイライト"を振り返りました。
▶ChapterB 「ラーメン文化」から、ブームとカルチャーを紐解く
外からやってきて、やがて日本の食の定着していった代表的な食文化、「ラーメン」。
新横浜ラーメン博物館のHPに、ラーメンの歴史が5つのフェーズにわけてわかりやすく紹介されています。(ラーメン夜明け前〜ラーメン多様化期まで)
実は、ラーメン文化の分岐点を作ったのは日清食品の「チキンラーメン」。
▶ChapterC 文化が発酵していくには、「宗教的仕組み」が必要?
家系ラーメンの"開祖"とよべる「吉村家」。そこから暖簾分けして様々なお店がオープンしていった背景には、教祖の存在・複数の宗派・教祖・寺・檀家(信者)・修行僧.....等の仕組みは「宗教的構造」があった!?
▶ChapterD ブームで終わらないタピオカ屋を妄想してみる!
タピオカの原料である、キャッサバにフォーカスをしてみる。お店以外でのタッチポイントを作る、など、様々なアイデアを妄想しました。
ブラジルなど南米地域で馴染みのあるキャッサバ。日本で育ててる農家さんもいらっしゃいました。
▶編集後記
2回目の収録、いかがでしたか?
タピオカからはじまり、日本のラーメン史まで。広く様々な議論ができるのは、音声ならではのいいところだなと実感しています。ブームとカルチャー。そして偏愛や熱狂について。まだまだ研究したいことがたくさんです。
また、今回このテーマを選んだのは、私達が大好きなpodcast番組、Takram cast の3/16の放送で渡邉康太郎さんが「タピオカははたしてブームなのか、カルチャーなのか?」というお話をされているのを聴いたのをきかっけでした。他の方のpodcastをきっかけにたくさんの想像が広がる機会を頂け、とても感謝しています・・・!
ご意見やご感想、「こんなタピオカ屋があったら!?」などコメントなどあれば、お気軽にTwitterなどで「#つまみ食いラジオ」で発信してくださると嬉しいです!お付き合い頂き、ありがとうございました。(こばみほ)
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