見出し画像

毛糸を染める

草木染に出会った3年前。
私が染めるのは、主に自分で使うための帯揚げでした。使っていると、欲しいと言っていただく機会があり、販売をはじめました。

親友が毛糸で靴下を編んでいることを知った私は、私の分も編んで欲しい。とお願いしました。
色々なことをする私ですが、どうも編み物だけは勝手が違い、苦手なのです。

そんな親友とのやりとりの中で、ふと毛糸も染めてみようかな?と思い立ちました。

無謀にも、初めての毛糸染めは藍染をチョイスしました。

染める前に色々調べましたが、毛糸を藍染することに関して、色々な意見を目にしました。
アルカリ性だから毛糸が溶解して傷む。ですとか、極端なものは染まらないと書いてありました。

一方で毛糸を藍染している動画や写真も数多く出てきました。

師匠の存在しない私は、実験も兼ねて実際に染めてみることにしたのです。

結果、毛糸は見事に染まりました。

左から藍染、藍の生葉染め、
藍の茎(鉄媒染/濃染処理剤使用)、藍の茎(鉄媒染)


編み物は出来ないので、藍染の毛糸を使い、卓上織り機でマフラーを織りました。

縮絨をしたいのですが、未だ怖くて出来ていません

織り機に藍染の毛糸が擦れた部分は見事に青くなりました😅わお………

色素の定着が甘かったようですが、ある程度は仕方ないと諦めるしかないのかもしれません。なんてったって毛糸はガシガシ洗えません。
毛糸を藍染することに関しては、もう少しリアルなデータを集めたいと思います。

先日のイベントでは草木染の毛糸も並べてみました

ストールやてぬぐい、靴下を並べました
1番右、玉ねぎが完売
左から2番目、クサギが完売

その他多くの草木染の毛糸がお嫁にいきました。

嬉しいことです。また少しずつ染めたいなぁと思います。

カラバリが増えたら、minneにも掲載したいと思います。
それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?