
クサギ染め
今の時期、目を凝らして見ると目立つ植物、臭木。
草木染をはじめてから、いつか染めてみたいと思っていた植物のひとつ。
昨年かご編みの師匠が、山歩きのついでだからとゴミ袋2つ分ほど採取してきてくださって、受け取りに行き大喜びでガクから外したところ…手のひら1杯分に目減りして(笑)ヒドくがっかりしたのも記憶に新しく、その時の実はそのまま冷凍保存していました。
今年は自分で採取してみようと試みましたが、なんせ木が高く…手が届く範囲と、下に落ちている実を採取する程度に留まり、結果…

師匠が採取してきてくださった実と合わせてみると

師匠は私の倍以上採取してくれてました🙏✨
圧倒的感謝🥹✨
はじめてのクサギ染め。帯揚げは絶対染めたい!
それと、どうしても毛糸を染めたくなった私は、勢いで近くの手芸店に買い出しに行きまして(笑)
帰宅後すぐに台所で毛糸と帯揚げの前処理と濃染処理を施し。さっそく染液を抽出。
※さらっと前処理と濃染処理と書きましたが、これにもかなりの手間がかかっていますので、この辺も今度詳しく書こうかな


クサギは媒染不要という資料も見つけましたが、しっかりとアルミ媒染しました。



あとで追加しますね。
後ろの黄色いのは背高泡立草で染めたものです
夏はコンロの火が暑いし、冬は水が冷たいので、春と秋が染め物のベストシーズンだと思っていて、染めたい気持ちが爆発しているので、寒くなる前にもう少し色々染めたい気持ちでいっぱいです。
ありがたいことにバッグのオーダーをちょこちょこ頂いているので、そちらもがんばります!
それではまた!