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Sat. 15/Feb/2025 at Yaizu 焼津観光モノレール協会設立記念日 モノレールにも乗れーる(©︎ フィリップ君)

モノレールここでは単軌条運搬機のことをそう呼ぶこととする。

焼津市の城址花沢城を登って下りてきました。流石にそこに住むわけにはいかないと冷静に判断をして下山もしてきたわけです。

焼津市高草山を始めとする山間部では古くから茶、みかんの栽培が盛んでありました。そこで採れる茶やみかんをどうやって下ろしていくか。観光地でもある花沢の里の西隣吉津には農林業用ロープウェイが残されていました。山側にケーブルも伸びた状態になっているので復活する時もあるのか、今も現役なのかと思わされます。冷静に考えると何かあってケーブルが断線した時にはえらい事故になってしまうのだな。

ロープウェイの巻き上げ機。これは現役なんだかしん。

さて、自転車(電動なので楽々)漕いで花沢の里の入り口から吉津を経て花沢城上り口へと出ます。農道が続いているのですが周囲の視察をするべく農道を道なりに進んでいきます。
行き止まりにぶつかり、向こうは電気柵で囲われているのであります。

行き止まり。左側のレールに注目。


もう一度花沢城登り口に戻ってそこから南へ道を進むと行き止まり。ではあるのだけどもそこが花沢城の八の曲輪なのだそう。そこからの眺めはこのようなものです。焼津市内を一望できる。その昔はここから水軍との連携もあったのではないだろうか。

花沢城八の曲輪からの眺め。左右に伸びている帯は東海道新幹線と国道150号線。向こうに見える山裾に沿って東海道線が走っている。

(続く)


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つまみな
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