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Sun. 9/Feb/2025 at Yaizu まとまらず
既存の全てが壊れてしまえという破壊・破滅願望があるのだなとぼんやり考えている。自分自身にあるし主語を大きく世の中がとしても考える。
「今すべてが一変してはならぬという法は、ないではないか」
先日の焼津市役所主催のまちづくり講座でも思ったのだけどもそもそも世の中はいろんな力があってぶつかり合っているわけである。行政的に見るとそれをまとめていきたい。その方が楽ちんであるから。そう考えるだろう。かたや、勝手にやりたいと思う側もあり、ちょっと違って金だけはくれたらいいという考えもあるだろう。
批評なのだけども。グループワークの中で「新しい商売を企画するけども実施するのは役所・行政にさせよう」という意見があった。今、このワークショップは役所に新たにさせることを考える場ではないだろうという根本的なツッコミが浮かんでいた。ただそれを時間の都合で、その時に伝えることができなかったけども。
いやもちろん自分としても、行政は口は出さずに金だけ出してくれればいい、という考えと気持ちは持っている。しかしであるなと感じた。その場は参加者以外は全員仕事として行なっているわけで、呑気に相手のバスに乗っているだけの我々ではあるのだけどもそれでいいのか。そういう人は軽々とLINEのグループに入ってしまうのだろう。
焼津市内をざっと見た時には、現在、地元行政に喧嘩を売りつつもその上なり横の組織とは関係をよくし地元を変えようとする派閥、金の力で推していこうとする派閥、元々の集まりもあれから30年でどうしようかと呆然とし始めている派閥、私たちもマルシェ始めました的な派閥、市民活動から子供館の指定管理団体へと変わる派閥、テレビにさえでられりゃいいさえ的な派閥、一匹狼つまみな。
単なる一個人の勝手な視点であるけどどうなのかしら。
バラバラ勝手にやっている人が集まっているというのが焼津である。いい悪いではなく。
そんな中で、世の中(日本国憲法が及ぶ範囲)的に福祉分野においてはどうなのだろうとも考えてみている。
例えば社協、社会福祉協議会的なものを新しく勝手に始めている人々や集落グループはあるのだろうか。
それとは違うものという文化があまり見えない焼津にそういうものが生まれてくるのかどうか。実はもうあるのだけども、見えなさすぎに感じている。いやそれは自分がこたつにこもっているからだけだとも言える。年もとってしまったということでもあるのだな。
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