Sat.1/Feb/2025 at Kakegawa 瀬戸口みづき氏講演会『静岡×めんつゆ×漫画家』 掛川市立中央図書館 (速報版)
昨日は島田の人が「焼津は今勢いがあると思ってます」と話すのを「バラバラなマチなんすよ、ここは。」とブチ切ってぶち切られてしまったので大いに溜飲を下げた次第。隣の芝生は青いし赤いようするに自分で持っているのと違うものを見ると良いものに見えてしまうのではないだろうか。
つまみな編集部で流行を起こしているのが瀬戸口みづき(敬称略)の漫画なのであります。焼津図書館にはないのだけど、大井川図書館にはローカル女子の遠吠え、めんつゆひとり飯、きっと愛され女子になる!が所蔵貸し出しされている。瀬戸口みづき先生は令和2年からやいづ親善大使を務められているので、焼津過激派大井川再独立戦線創設予定候補者としては是が非でも拝聴せねばならぬイベントであったので電話にて申し込みを行なった。
漫画の描き方から始まり、デビューに至った出来事、ローカル女子の遠吠え連載に至るまで、めんつゆひとり飯、ドラマ化、ドラマ化に関しての秘話などをたっぷり1時間お伺いすることができた。その後がえらい先生だと感じ入ったのだけえが、質疑応答は2問目から多分20人は手を挙げたところに「質問者がいなくなるまで答え続けます!」と言われたところ。実に40分ほど質疑応答が続いたのだ。そのうちの一人として掛川で焼津への思いを伺うという焼津過激派的工作活動を実施でき感激している。瀬戸口先生ありがとうございますなのである。
とはいえ、図書館でただ見をしているばかりでファンですとはあまりにおこがましいのではあるけども、これからは単行本発売開始後7日以内の購入を行い作家を支えていくようにしたい。そんな業界裏話が聞けたのもよかった。
質疑応答では半数近くが漫画を読んで静岡に移住してきたとのことで聖地移住を肌に感じたことも収穫だった。ほんとかどうかは知らんけど。
ドラマ化での作家、編集者からのお願いについての話があった。原作にはない恋愛要素を絶対入れないでくださいとお願いしたのだそうである。それをしっかりと受け止め実行してくれたドラマ制作側を褒められていた。当たり前でしょという話ではないという事実を表面的ではあるけども知っているから今日の講演での最も緊張した時間だった。
講演始まる前に演台のそばにいかにも図書館長か校長先生みたいなかたがいるなと呑気に構えていたらその方が瀬戸口みづき先生その人でありました。
焼津過激派として大いに応援をさせていただきます。