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Mon. 17/Feb/2025 at Yaizu 東海道新幹線日本坂トンネル坑口隣の須賀神社

いわゆる古墳時代。山の上によく古墳を築き上げたものだと感心する。焼津にも山の上に何ヶ所か古墳が確認されている。国道150号線日本坂トンネルの上に兎沢古墳群というものが残されている。こんな場所にどうやって大きな石を運んできたのだ。よくもそれに耐えて仕事をした人々がいたのだなあとそれなりに整備された観察道を歩きながら思うのである。

東海道新幹線の日本坂トンネル焼津方口のすぐ脇に須賀神社が鎮座ましましている。そのことを知ったのは春なのか寒いのかよくわからない今年2月15日のことであった。山の上にも須賀神社があるのかと興味をもったことと、自転車漕ぐだけではなく山も登らねばとバリ山行を意識してのこと。

水路を越えて階段を上がっていく。

今のところの私の知識では須賀というのは水辺の土地を指していると思い込んでいるのである。検索をしてしまえば瞬時に終わってしまうことではあるだろうからこそ、自分の思い込みをまだ残しこれから調べる楽しみとしてあるのだ。
とにかく、水路にかかる橋を渡り石段を登っていく。途中にはちょっとした倒木もあり山を登っている感を楽しめる。

かつては野焼神社、当代は須賀神社

登ってしまえばあっという間に社殿前に立っていた。村の神社としてなかなか良い趣きを感じる。社殿はおおよそ南西に向かっているようだ。それは新幹線の線路が向いている方向とほぼ同じなのだ。木々に囲まれた神域は静かであるように思うのだけども、ここは交通の要衝天下の日本坂なのである。コォコォ、ゴーぉぉ、ホーぉ、といった風切り音が流れてくる。神様が眺めている方向を見ていると新幹線が数分おきに通過していく。ドクターイエローの通過を待ちぼうけして上手く写真を撮れればかっこよく仕上がるなと思うがいつくるか知らない人を待てないと思いスマホを構える。そういう時には大抵待たされる。なかなか新幹線がやってこない。なんの因果でこんな山の中でスマホを掲げ持ってボケッと突っ立ているのだろうと思う。手を下ろそうかと思うが新幹線が来てから手を挙げては撮影が間に合わないでも面倒だし仕事でもないのだし、noteのネタにはなるけど、誰も読まないブログをいつまで続けるのだろう、いやいつか焼津のnoteといえばつまみなさん、つまみなさんですか、僕あなたのnoteを読んでました、なもんでこうやってお話しできるなんて嬉しいです、やっと会えたね、等とまず起こり得ない未来を想像しながら、しかしですねえ、待とうとするとあなたはこない、そういうように思う・思ってしまうその心理状態については説明がつくのだろうな、心理学もかじってみようかな、でもこないなあ。

コォー、サァー

それきた、やれきた カシャカシャ

新幹線通過中
違う写真を拡大してみました

須佐之男命もさぞやかましかったろうな (サゲ



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つまみな
ありがとうございます。 チップをお送りいただくと画面の向こうに人がいるんだということにお互い気付けますよね。