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中小企業診断士養成課程に合格するまでの軌跡(奇跡?)その6:2023年の挑戦


予備校に行く!

1月の不合格通知を受けたこの時点では、養成課程への進学は考えていませんでした

何故なら、大学院の養成課程はMBAコースの中にあるものが多いのですが、以前より純粋にMBAを勉強したいという想いがあり、なんとなく「養成課程とMBAは別腹」みたいな感覚がありました。金額も高いですしね。。。

なので、試験までの10か月、独学でいく or 予備校で行くか、の選択をすることに。

過去問での学習により事例1、2、3と合格したものの、内容を完全に覚えてしまっているため、あと1年も同じ過去問をこなしていくことで、また合格できる気がしなかったので、予備校TBCを活用することにしました。

TBCでは、試験に出た事例企業と実在企業との比較がなされていて、その分析をもとに勉強の論点がまとめらています。教えて頂く内容に凄い説得力があり、キーワードベースで点数を集める勉強に飽きていた私には、とても魅力的に映りました。

またDVDが毎月送られてくる通信スタイルで、早朝しか勉強時間がない私のライフスタイルに合っていました

毎月の課題は事例を解いていくものなのですが、「理論をベースに答える」ことが求められました。

最初は、理論をもとに答えられないんですよね・・・。

答えられそうで、答えられないもどかしさ

これって理論がちゃんと脳に定着していないんですよね。

そこで、DVDの中で教えられたのが、TBCの市販テキスト「2024年版 速修2次テキスト」の中の「抽象化ブロックシート」

たぶん、診断士2次試験を勉強する方で知らない人はいないでしょう。

2次試験で頻出の理論が簡潔にまとめられており、非常に使いやすいものでした。

ブロックシートの理論を覚えて、毎月の課題で理論の適応を訓練する、というサイクルで知識の定着を図るというものサイクルが出来上がりました。

ひとまず、これで飽きずに継続学習できそう・・・。

事例4は日課です

事例4は苦手意識はなかったけど、結局事例4の点数が足を引っ張り不合格となったので、得意ではないことは認めよう・・・

事例1‐3とは異なり、過去問のやりこみが足りなかったように感じていたので、TBCの課題をこなしながら、過去問も繰り返し解くことにしました。

SNSでは、「一日一問はやるべし!」みたいなことを合格者が投稿しているのを見ていて、自分もそれに倣う事にしました。

朝5時に起きて、課題を一つ(事例1つ分)と事例4の問題を一問解く、というのが毎日のルーティンでした。

「今年こそは合格する!」と心に誓い、勉強を再スタートしたのでした。

つづく・・・。

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