【PCR検査〜ホテル療養決定まで】旦那がコロナになりまして〜福岡県の場合no.2
朝一で近くの病院までPCR検査へ
1月12日、朝の9時に保健所から電話がかかってきた。
9時55分に指定の病院へ行き、車の中から病院に連絡してほしいということだった。
検査に必要なものは、
・各自の保険証
・乳児医療証
・4000円程度の現金
病院に着いて、車から連絡すると、プレハブのコロナ専用診療所に案内された。数年前、旦那が熱中症で入院した時にお世話になった病院に、いつの間にかコロナ用プレハブが建てられていることに驚いた。
中に入ると受付の男性が1名、プレハブの受付には私達のみ。渡された問診票に住所や連絡先を書き、診察を待つ。
名前を呼ばれて、診察室に入る。先生の問診後、防護服を着た看護師さんから検査説明を受けた。PCR検査は長い綿棒で鼻の粘膜をとる、インフルエンザの検査と同じもの。
旦那のPCR検査は、ドライブスルー方式で唾液を取って検査をしたと聞いていたので、それとばかり思っていた。
「鼻につっこむの痛いんだよなぁー」と
心の中で構える、、、案の定、鼻の奥がツーンとして、我慢していても涙が出てきた。
子供達、これ嫌がるだろうなぁーと心配しながら受付まで戻る。子供達も「痛かったー!もう2度としたくない!」と鼻を押さえながら、診察室に戻ってきた。
私の後にも、検査の人がたくさんいるようで、受付の男性はとても忙しそうだった。
朝一のPCR検査、結果は夕方に
家に戻って、検査結果を待つ。旦那のホテルに行く準備も整えた。
しかし、待てども保健所から旦那のホテル療養の連絡はない。昨日、次の日と聞いていたようだが、ホテルがまだ決まらないのだろうか?
15時過ぎ、保健所からPCR検査結果の連絡があった。
結果は3人とも陰性
良かったー!心の底からの安堵!
日頃呑気で、あまり心配をしない私も、
コロナが子供にかかれば、精神的に参っていたと思う。
旦那のことも心配だけれど、子供がかかるのとは、やはり違う。
保健所からかかってきたついでに、旦那のホテル療養についても聞いてみる。
「おそらく明日になると思います、連絡するまでお待ちください」
PCR検査の段取りを立てて、病院と患者に連絡して、陽性であればホテルの手配に送迎まで〜書類の作成などやることは沢山だろう、
保健所のスタッフは想像を絶する大変さだろうな、、、申し訳ないような思いを抱いて電話を切った。
ホテル療養のホテルが決定
それから数時間後、旦那にも電話があり「明日の14時にホテル送迎がくる」ということだった。指定のホテルまでは、同じ市内でホテル療養が決まった人と乗り合いで行くらしい。
自宅に近いホテルなのかと思っていたが、意外なことに博多のホテル。家からは都市高速を使って40分程度。
たしかに住んでいるところは田舎で、大きなホテルもないため、博多まで行かないといけないのも仕方がない。コロナ患者を受け入れてくれるホテルがあること自体がありがたい。
足りない持ち物がないかチェックして、明日に備える。万全を期して準備をしたつもりだったのだが、結構足りないものがあったらしい。
(ホテルに必要なものリストはまたあらためて)
ホテル療養の送迎がきた
1月11日にコロナ陽性が発覚して、13日にホテル療養のお迎えがきた。
荷物を積み込む旦那と、離れてそれをしんみりと見ている私たち。
大きな声で「いってらっしゃい!」と言うのも不謹慎な気がして、担当スタッフの方に「よろしくお願いします」とだけ言った。
なんだかドナドナのようだ、、、と思った。
まさかの旦那がコロナに!
でもいろんな疑問と結果を書き留めて、少しでも他の人の役に立てば良いなと思っています。
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